椿屋珈琲店 池袋茶寮の「ケーキセット(スイカのショートケーキ・珈琲ゼリー)」


スイカショートケーキセット東京スカイツリーから池袋に戻ってきたchirosukeは、「椿屋珈琲店 池袋茶寮」でケーキセットを食しました。

「椿屋珈琲店」はchirosukeのお気に入りのお店です。
紅茶派のchirosukeですが、ロイヤルコペンハーゲンの食器を含め、店内の雰囲気が良い感じなので時々利用します。

chirosukeは入口のショーケースの中の赤いケーキが気になっておりました。
スイカのケーキです!

・ケーキセット「スイカのショートケーキ」とアイスティーです。
ケーキセット アイスティー:700円(税込)
スイカのショートケーキ:800円(税込)

スイカショートケーキ「スイカのショートケーキ」なんて初めてです。
ケーキの拡大写真であります。

スポンジの間にスイカのスライスがサンドされています。
上のゼリーの下もスイカです。
スイカなので種もありました・・・。
さっぱりしていておいしいのですが、フォークだけだと食し難いのが難点です。
ナイフも付けてくれれば良かったかも。

珈琲ゼリー&アイスクリーム珈琲ゼリーとバニラアイス&アイス珈琲セット:1,580円(税込)

この珈琲ゼリーはとてもおいしかったです。
珈琲の入ったゼリーではなくて、まるで珈琲そのものをゼリーで固めましたという感じであります。
珈琲のほろ苦さが後に残る美味しさです。
一番上はホイップクリームです。
ホイップクリームとアイスクリームと珈琲ゼリー、最強のおいしさですね。

おいしいケーキセット、ごちそうさまでした。

「浅草 飴細工アメシン 東京ソラマチ店」の 金魚の飴細工


アメシン3chirosukeがスカイツリーにやってきた目的は、「アメシン」さんで金魚を身請けするためであります!

「アメシン」さんは浅草に本店のある飴細工のお店です。

http://www.ame-shin.com/

7/31(金)東京ソラマチに2号店オープンしたばかりです。
chirosukeは2号店の記事で飴細工の金魚を見た時、美しさに衝撃を受けました。
これが飴細工? ぜひ本物を見たいと思いました。

アメシン_1アメシン2号店は、東京スカイツリータウン・ソラマチ4階 イーストヤード11番地にあります。

工房一体型の店鋪で、飴細工の製作実演を間近でみることができます。
(※写真撮影OKでした)

出来上がった飴細工は透明な袋で密封されて乾燥剤が入っています。
さらに透明なクリアケースに入っているので壊さずに持ち帰ることができます。

金魚以外にもカエル、パンダ、うさぎさん等かわいいものがいっぱい!
これが飴なんて・・・chirosuke見入ってしまいました。
金魚も何種類が出来上がっていましたが、どれも「生きている」みたいです。
赤い金魚でも色付けの具合で全く同じではありません。
形も上向き、下向き、体の向きやひねり具合等様々です。

キャリコ柄の金魚もかわいかったです。
お店の方の説明によると、キャリコ柄は飴自体に色を練り込んで作っていて、赤い金魚は色を塗っているそうです。
chirosuke、どの子にしようか迷います・・・。

アメシン_3金魚に色付けしているところを撮らせていただきました。
手元アップの写真もあるので、拡大してみてね。
どんどん金魚になっていきます。

右下の写真では「ペガサス」を創っています。
飴細工がハサミ一本でみるみるうちに作られていきます。
飴細工はスピードが命なんですね~。
すごいなぁ!

アメシン金魚chirosukeが身請けしてきた金魚であります!

3,480円(税込)

いろいろ迷いましたが、ぐっと上を向いているこの子に決めました!
とてもかわいいです!

飴細工なので湿気を嫌います。(溶けてしまいます・・・)
湿気のないところに保管すれば、数年間形を保ったままで保存が可能なんですって。
湿度の高い5月~10月は冷蔵庫の野菜室に入れておくと良いそうです。
冷凍庫はダメですよ。凍ると割れてしまいます。
金魚よ、キミの居場所はしばらく冷蔵庫だ!

飴は割れやすいのでアメシンさんでは発送はしていないとのことです。
東京でしか身請けできない金魚です。
東京万歳!

アメシン_2ケースから出してしまうと戻せなくなりそうなので、このまま写真を撮りました。
拡大してみてね。

四方から撮りましたが、ほんとに生きているみたいに美しいです。
尾っぽの優雅さには溜息がでます。
金魚大好きchirosuke、とても嬉しいです。

日本の伝統技術である飴細工の繊細さは素晴らしいと思います。
深堀さんの金魚同様に、何もないところから金魚を創りだす不思議さと職人芸にchirosukeは感動します。

もちろん飴なので食すこともできますが、これはもう金魚の形をした飴ではなくて、飴から生まれた金魚であります。

江戸味楽茶屋 「そらまち亭」で晩御飯


そらまち亭chirosukeは東京ソラマチのイーストヤード7Fにある「江戸味楽茶屋そらまち亭」で夜ご飯をとることにいたしました。

http://solamachitei.jp/

「そらまち亭」では、落語などの寄席芸を開催しています。
店内には高座があって、スケジュールを合わせるとお料理と一緒に寄席芸を楽しめるようになっていました。
ちょうど寄席が終わった時だったようで、次の公演までには時間が空いていたので、chirosukeは残念ながら寄席を観ることはできませんでした。
(寄席は1日2回、18:30~と20:30~の2回公演です)

そらまち亭1煮豚かつ御膳 1,360円(税別)

こちらはお友達が注文した御膳です。

やわらか煮豚かつ、鮪山かけ、茶碗蒸し、小鉢、
ご飯、江戸味噌椀、お新香、本日の甘味

甘味はプリンでした。

そらまち亭2天婦羅・うどん御膳 1,480円(税別)

天婦羅、うどん、鮪の山掛け、茶碗蒸し、ご飯、
江戸味噌椀、お新香、本日の甘味

chirosukeはそば粉アレルギーなのでお店の人に確認すると、「そらまち亭」ではお蕎麦を扱っていないとのことでした。
安心してうどんを注文できました~。
(ゆでるお湯が一緒だと、うどんも食べられません・・・)

「そらまち亭」では江戸味噌鍋もあります。
涼しくなったら寄席を観ながら、お鍋料理もいいですね。

おいしいお食事、ごちそうさまでした。

chirosuke 東京スカイツリーに登る


スカイツリー1chirosukeは「東京スカイツリー」に登ってまいりました。

最初は上る予定はありませんでした。
chirosukeはソラマチにできた飴細工のお店に行くのが目的でしたが、せっかく来たんだから登ってみよう!

夏休みも始まっているので混んでいるかも知れないなぁ・・・と当日券を求めてチケットブースに行ったchirosuke、甘かった!

チケットを身請けするのに45分待ちであります。
今年に入ってからchirosukeは結構イロイロ並んでいます。

スカイツリー33月はUSJのアトラクションで5時間、5月には東京国立博物館の「鳥獣戯画展」で3時間以上並んだ「実績」を持つchirosukeですもの。
(何の実績だ・・・chirosukeよ!)
たった45分並べなくてどうする!

(USJのアトラクション5時間待ちについては3月13日、鳥獣戯画の3時間待ちについては5月31日のブログをみてね)

並んだのは屋内だったので疲れはマシでした。
前日まで猛暑だった東京も夕方は少し涼しくなっていました。

スカイツリーに登る料金は・・・お高いですっ。
・東京スカイツリー天望デッキ(350m)当日入場券 大人 2,060円(税込)
さらにそこから100m上に登るには追加料金が必要です。
・東京スカイツリー天望回廊(450m) 1,030円(税込)

スカイツリー4チケットブース近くの天井です。
きれいです~。
約40分でチケットブースにたどり着きチケットを身請け。
数分後には「シャトル」に乗り込みます。
「シャトル」って言ってますが高速のエレベーターですね。

約50秒で350mまで一気に上がります!
chirosukeは「息止めてる間じゃん・・・」と思い息を止めてみましたが、すぐに耳がぶぅ~んとなって息を止めてる場合じゃない、chirosukeであります。
(コドモっぽいことはそろそろやめなさい、chirosukeよ!)

天望デッキにはお土産店やレストランがあります。
このレストランが半端無くお高くてchirosukeびっくりです。
入口にメニューがありチラ見したchirosukeですが、ディナーコース16,000円にたじろいでしまいました。
そっと後ろ向きに退散であります。
「Sky Restaurant 634 MUSASHI」はスマートカジュアルのドレスコードがある高級レストランでありました。

http://restaurant.tokyo-skytree.jp/

「今日はここまでにしといたるわ!」とココロの中で捨て台詞のchirosukeであります。

スカイツリー7さらに1,030円で天望回廊に向かいます。
100mの上昇ですが350m上がってきた時と同じくらいの時間(数十秒)をかけて上がります。
速度を落としているんですね。
天井の透明窓を見上げて喜んでいたchirosukeですが、いきなり片側が透明になり外が見える!
「ひゃぁぁ~!」と軽く声がでてしまったchirosuke、ちょっぴり涙目であります。

「最高到達点」451.2mに到着!
キャラクターの「ソラカラちゃん」です。
ペンギンみたいなのは「テッペンペン」、犬みたいなのは「スコブルブル」なんですと・・・。

スカイツリー6天望回廊からの景色です。

方向音痴のchirosuke、この景色が一体どっち方面なのかちっとも解りませんが、こんな景色を観るにはここまで上がってこないとね~。

ただ高いところに登るだけで3,000円が高いかどうかですが、地上からは決して観ることのできない景色を観られたので良かったと思います。

数年前、東京タワーに上った時よりも高い場所から東京の街を俯瞰していると思うと、感慨深いものがありました。
多くの人の力が技術を支えて、高い塔を創り、経済を回しているんだなぁ。

天望回廊には何もありません。
ぐるっと歩いて回れる廊下とトイレだけです。
構造上ですが、床自体が斜めになっていて、窓や柱が枠曲しているのでchirosukeはまっすぐ歩けず、ちょっとクラクラしてきました。

スカイツリー5chirosukeは展望デッキに降りてきました。
(展望回廊から展望デッキに一旦降りると再入場はできません)

展望デッキの下のフロアー、高層タワーのお約束「透明床」であります。
chirosukeも床の上に立ち下の景色を覗きました。

何だか足元が心もとなくて、落ち着きません。
大丈夫だと解っていても下半身がすくむような感じであります。
chirosuke、とてもこの透明床の上でジャンプできません。
(跳んだらダメだろう、chirosukeよ!)

スカイツリー2夕方、ライトアップしたスカイツリーです。

今回スカイツリーに登ってみて疑問点がひとつ。
スタッフさんたちはとても親切でテキパキされていたのですが、あのユニホーム・・・なんでこうなっちゃうだろう?と思うくらい野暮ったい感じでした。
なんていうか、とっても昭和・・・。
でもレトロなんてこじゃれた表現はしたくないくらいコレジャナイ感でありました。
女性の方のスーツもびっくりだし、男性の方の上着はまだマシとしてもパンツが・・・。
このセンスはヤバイ領域かもと思ったchirosukeでありました。

chirosuke調べました。
ファッションデザイナーの皆川明さんという方のデザインだそうです。
ファッションブランド「ミナ・ペルホネン」を展開していますがchirosuke全く知りません。
ちゃんと商業ベースにのっているブランドなのに、このユニホームっていったい・・・。
ファッションは奥深いなぁ。
スタッフの方たちは一生懸命お仕事されているのにゴメンナサイ・・・。

今度はぜひ、「Sky Restaurant 634 MUSASHI」を予約してリベンジしたいと思うchirosukeでありました。

「画鬼・暁斎—KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」 三菱一号美術館


kyosaichirosukeは三菱一号美術館で開催されている、「画鬼・暁斎—KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」展を観に行ってまいりました。 

「画鬼・暁斎—KYOSAI 幕末明治のスター絵師と弟子コンドル」 

http://mimt.jp/kyosai/

2015年6月27日(土)~9月6日(日)
*展示替えあり
前期:8月2日(日)迄/後期:8月4日(火)~
三菱一号館美術館
入場料:一般 1,500円
開館時間:10:00~18:00
(金曜と展覧会会期最終週平日は20:00まで)
※入館は閉館の30分前迄

前期はノーマークで見逃しましたが、後期を観ることができました。

河鍋暁斎(かわなべきょうさい)さん(1831-1889)は、幕末生まれの絵師さんです。
6歳で浮世絵師歌川国芳に入門、9歳で狩野派に転じて修業をしたんですって。
幕末明治に「画鬼」と称され、絶大な人気を博したそうです。
chirosukeは全く知りませんでした。

また三菱一 号館を設計した英国人建築家ジョサイア・コンドルさんは(1852 -1920)は、日本の近代建築に多大な功績を残した人だそうです。
日本美術愛好家でもあったコンドルさんは暁斎に弟子入りして絵を学び、師の作品を海外に紹介しました。

この展覧会では三菱一号館美術館開館5周年を記念し、コンドルさんの業績と、暁斎さんの国内外の名品約130点(展示替え有り)が展示されています。

chirosukeの感想は・・・。
まず三菱一号館美術館開館5周年にびっくりです。
chirosukeが東京に来る少し前に開館だったんですね~。

暁斎さんの絵は、すごかったです。
何がすごいっていろんなジャンルの絵があって、とても一人の画家が描いたとは思えないくらいバラエティーに富んでいます。
とても厳粛な雰囲気の絵や、ユーモアが感じられるような絵もあります。
chirosukeは「鳥獣戯画」のパロディーに思わず笑ってしまいました。
反骨精神は、歌川国芳さんから会得したのかなぁ。
暁斎さん、楽しいぞ!

chirosukeが好きだった絵は「金魚と遊ぶ小童図」です。
他にも動物の絵がいくつか展示されていましたが、暁斎さんの動物ってかわいくないんですね・・・。
おサルもうさぎさんもちょっとコワい顔です。
うさぎ、ぱっと見は愛らしいのに目付きが鋭いです。
chirosukeが気に入ったのは隅っこにちょこっと描かれたモグラです。
クチをひん曲げて「ちっ!」と小憎たらしい表情が何とも言えず。
chirosukeはこっそりモグラの顔マネをしておりました。
(コドモかよ、やめなさい!chirosukeよ!)

だけど、どれも魅力のある絵でした。
「金魚と遊ぶ小童図」を始め動物の絵はニューヨークのメトロポリタン美術館が所蔵です。
何だか悔しいchirosukeでありますが、約100年ぶりに里帰りした絵を観られてラッキー!

KYOSAI_zurokuお約束のミュージアムショップでは図録とクリアファイル、ポストカードを身請けしました。

図録:2,200円(税込)
A5サイズクリアファイル:300円(税込)
ポストカード:150円(税込)

ポストカードの絵は「河鍋暁斎《惺々狂斎画帖(三)》(20図のうち)
明治3(1870)年以前/個人蔵 ※後期のみ展示
巨大な化け猫に出くわした人の驚く様と、化け猫の空とぼけた表情が何とも言えず、chirosukeはくすっと笑ってしまいます。

仏様も美人も天狗も動物も春画も妖怪も、型にはまらない破天荒な魅力に溢れていました。
「画鬼」と呼ばれた暁斎の絵には、とてもユニークで美しく楽しい世界が広がっていました。
前期を見逃したのはちょっぴり残念・・・見応えのある展覧会でした!

ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!