chirosukeは東武百貨店 池袋店で開催されている「THE 世界名作劇場展」に行ってまいりました。
「THE 世界名作劇場展~制作スタジオ・日本アニメーション 40年のしごと~」
会期:2015年7月30日(木)~8月18日(火)
10:00~20:00
(最終日午後5時閉場、入場は各日閉場30分前まで)
会場:東武百貨店 池袋店 8F催事場
主催:(株)フジテレビジョン、(株)東武百貨店
特別協力:日本アニメーション(株)
企画制作 :東映(株)
入場料:800円(一般)
*東武カード提示で100円引きになります。
少し前から東武百貨店店内に「ラスカル」のポスターが貼ってあり、何だろうと思っていたchirosukeですが、この展覧会だったのですね。
チケットが「ラスカル」でした~。
かわいいですっ!
コドモchirosukeというよりは、少し大きくなってからも結構観ていた「世界名作劇場」であります。
chirosukeが毎回観ていてお気に入りだったのは「フランダースの犬」と「あらいぐまラスカル」です。
1975年から製作された「世界名作劇場」シリーズが今年40周年だそうです。
「アルプスの少女ハイジ」が無かったのにchirosukeはちょっと意外でした。
どうも「世界名作劇場」には入っていないみたいです。
制作会社が違っているそうです。
「日本アニメーション」は会社なので、オトナの事情というやつですね。
展覧会のchirosukeの感想は・・・
なかなか面白かったです。
日本のアニメ界を牽引してきた沢山の人たちが関わっていた「世界名作劇場」です。
今映像を観ても古い感じはあまりしませんでした。
とても美しい迫力の映像もあります。
「赤毛のアン」のオープニングの映像が会場で流れていました。
最初の馬車に乗ったアンのシルエットにchirosukeはドキッ!
馬車がハイスピードで進んで行く景色の美しさ、目の前に広がるグリーンゲイブルズの村にchirosukeは涙目になるくらいでした。
こんなに美しい映像だったんですね~。
chirosukeが好きだったラスカルもかわいかったです。
「あらいぐまラスカル」は1977年1月からほぼ一年放送されました。
イチゴソーダの瓶を両手で持ってこくこく飲む仕草はほんとに愛らしい!
chirosukeは今でも飲み物を瓶から直接飲むことを「ラスカル飲み」って言ってます。
最終回は思い出すだけで涙目です。
chirosukeは心の中で「さようならラスカル、達者で暮せよ」とつぶやいてました・・・。
そして♪Hidy Hidy litle Rascal・・・と心の中で歌ってました。
殆どフルコーラスで歌えることにびっくりのchirosuke。
記憶しているものですね。
chirosukeがオープニングの主題歌を覚えていた(歌えた)のは・・・
「フランダースの犬」「母を訪ねて三千里」「あらいぐまラスカル」「ペリーヌ物語」「赤毛のアン」「不思議な島のフローネ」「南の虹のルーシー」「愛少女ポリアンナ物語」です。
(そんなに観ていたのか・・・chirosukeよ!)
お約束のミュージアムショップ(物販コーナーというべきか・・・)では図録とグッズを身請けしました。
図録:1,750円(税別)
装丁もしっかりしています。
「フランダースの犬」の最終回、ネロとパトラッシュが寄り添って眠るように死んでいくシーンの原画があり、chirosukeは涙目でとてもじっくり観られませんでした。
図録にもその絵が掲載されていますが、図録でも泣けてしまいます。
アニメ史に残る哀しいシーンだと思います。
ほしいものがいっぱいあった「物販コーナー」です。
テレビ放映25周年を迎えた「ちびまる子ちゃん」のコーナーもありました。
・ラスカルのチケットファイル:280円
・ちびまる子ちゃんA4クリアファイル:300円
・ちびまるこちゃんポストカード:150円
・世界名作劇場展ポストカード:125円
・ラスカル一筆箋:280円
(*すべて税別)
この展覧会は東京会場以降、2年間をかけて全国巡回予定だそうです。
「世界名作劇場」は、綿密な世界観づくり・キャラクター設定など、多くのプロフェッショナルが作品作りに力を注いだ、まさに「名作」の数々でした。
コドモchirosukeとchirosukeから、ありがとうでした!