ユリイカ 2015年7月臨時増刊号 総特集「金子國義の世界」です。
3月16日に亡くなられた画家、金子國義先生の特集号です。
金子國義さんを偲んで、親交のあった方々が思い出や作品の感想を綴っています。
インタビュー記事もあります。
友人の方、お弟子さんやお仕事関係の方など様々です。
美術・演劇・写真・文学・ファッション・・・多岐にわたる方々のお話しやエピソードの中に、金子國義先生が生きておられました。
chirosukeはとても興味深く読みました。
表紙の絵も大好きです!
ファンのchirosukeは先生が残された「作品」を通して「金子國義の世界」に触れることしかできません。
そしてその「作品」が最も雄弁に「金子國義の世界」を語っているのでしょう。
人はいつか必ずいなくなります。
その人を知る人たちがいなくなった後も「作品」は残り続けます。
すごいことだなぁ・・・。
chirosukeは、1990年にキリンプラザ大阪で開催された回顧展「EROS ’90楽園へ」を観に行ったことを良く覚えています。
そこで観たふたつの絵の前でしばらく動けなくなりました。
「ヘアーカット」油彩・キャンバス 910×1167mm 1975年
「お遊戯」油絵・キャンバス 1303×1621mm 1975年
chirosukeは衝撃を受け涙目になりました。
あのときの感動は決して忘れないと思います。
あたらめて金子先生、素晴らしい作品を残してくださってありがとうございました!