chirosukeの年末のお約束、2023年に観た舞台と映画のランキングを、Excel表にしてみました。
(2022年分は2022年12月30日のブログをみてね)
今年観た舞台3本、映画12本、美術展15回でありました。
去年は舞台3本、映画19本、美術展20回でしたから、映画、美術展ともに減っています。
舞台も以前に比べたら少ないままです。
コロナが5類に変更となり、娯楽は復活してきたと思います。
しかし、開演直前での公演中止や観客が入った後の中止発表などもたまにあるようです。
劇場の灯が消えることはありませんが、2.5次元物が多く、chirosukeが好きな演目は少なかったです。
コロナ禍で人がひそやかに暮している時も、桜は咲きました。
日本には四季があって、季節ごとに花は咲きます。
chirosukeもできる限り自然の美しさに触れました。
3月・・・松戸市 坂川沿いの河津桜
3月・・・松戸神社のソメイヨシノ
3月・・・夙川公園の桜並木
4月・・・忍野八海の桜
4月・・・えんざん桃源郷ひな飾りと桃の花まつり
7月・・・入谷の朝顔市
9月・・・仙石原のすすき草原
11月・・・那須塩原の紅葉
松戸は自然が多く、近場でも美しい景色を見ることができます。
今年は大阪の実家に数回帰省したり、温泉に度々出かけたりで菜の花や薔薇や紫陽花等を見に行けませんでした。
塩山の桃の花祭りは桃の開花が早く行った時は終わりかけ・・・。
那須塩原の紅葉も色づきが遅く、タイミングが合いませんでした。
自然相手は難しいです。
◆旅行◆
今年も温泉も含め旅行は沢山いきました。
大阪の実家への帰省も5回あり、毎月どこかに行っているような頻度で、chirosukeは遊びまわっておりました。
旅行も表にまとめてみました。
今年も軽井沢のアンシェントホテルには2回行きました。
1月のシーズンオフ1泊目はchirosuke達の貸切状態でした。
GWは3泊して軽井沢を満喫しました。
天龍峡には片道5時間かけて行きましたが、行ったかいがありました。
飯田市の味噌蔵元の甘酒や味噌は大変おいしかったです。
塩原温泉の「湯の花荘」がとても気に入って紅葉の時季にも行きました。
「殺生石」を見に行って、コドモchirosukeが感じていた「理不尽な物語」に向き合えました。
「坐忘」にも2回行きました。
洞窟風呂と茶料理は最高です。
お友達にも紹介できて良かったです。
宮城県では「こけし村」でこけしの奥深さに驚きました。
「蔵王キツネ村」でホッキョクシロギツネの赤ちゃんを抱っこできたことは嬉しかったです。
水上温泉の「尚文」では夏のごちそう「鮎づくし」のお料理で、夕食に鮎をひとり4匹いただきました。
また夏に行きたいと思います。
「山形座瀧波」のエンタメ感いっぱいのおもてなしには感動しました。
是非リピートしたいお宿です。
忍野八海は雨でしたが景色は美しかったです。
またリベンジしたい場所です。
福島の「里の湯」の貸切風呂には感動しかありません。
また会津の「三五八」はお料理に欠かせないものとなりました。
◆舞台◆
chirosukeは楽しみのために、お仕事の合間の時間とお金をやりくりして劇場に行きます。
毎回ですが「きらいなものをきらいというより、好きなものを好きだと言おう」がモットーのブログなので、今回も★マークで振り返ってみました。
公演数は少ないですが、2023年舞台ランキング表です。
chirosukeの「良かった舞台」の定義は「同じチケット代でもう一度同じ舞台を観たいか?」です。
★の数で記載しました。
(チケット料金は割引・リセール等実際に購入した金額で記載しています。手数料や送料等は入っていません。)
★★★・・・無理しても観たい(チケット代を何とか工面してでも時間作って観たい)
★★・・・機会があれば観たい(お金と時間に少し余裕があれば観たい)
★・・・余裕あれば観たい(たまたまお金もあって暇ならば観たい)
ウクライナの戦争は終わりが見えず、心が痛いです。
観たいバレエの来日公演はほとんどありませんでした。
マリインスキー劇場やボリショイのバレエを再び喜んで観ることができる日が来るのでしょうか。
世界のあちこちで起きている分断と紛争に、芸術はなりを潜めざるを得ないのかもです。
チケットを取っていた「マチルダ」が、帰省と重なり観られなかったことは残念です。
そして「ファインディング・ネバーランド」は間違いなく名作です。
◆映画◆
2023年映画ランキング表です。
chirosukeの「良かった映画」の定義は「通常料金で満足できたか」です。
こちらも★の数で記載です。
★★★・・・通常料金でも満足(これは絶対映画館で観ないと損)
★★・・・割引デー(1,000円程度)なら納得(映画館で観る価値はあり)
★・・・TVで充分(わざわざ映画でなくても・・・)
映画は楽しめる作品が多かったです。
「かがみの孤城」では原作の素晴らしさが際立つ演出で良かったと思います。
「鬼滅の刃」は大スクリーンの迫力と声優さんの力量に泣きました。
「バビロン」は退廃的で豪華でやり切れない作品ですが、chirosukeは大好きです。
なぜこの作品より「あっち」の作品がアカデミー賞をとったのか・・・。
アカデミー賞という権威に疑問符がいっぱいです。
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」でハリソン・フォードが臆せずに演じた「老い」には共感できました。
chirosukeにとって永遠のジョーンズ博士でありました。
「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」には泣きました。
深い・・・本当に深いテーマです。
これをしっかりエンタメで見せてくれるのは素晴らしい!
「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」は凄い作品だと思います。
娯楽だもの、こんな世界観が良いじゃないか!
◆美術展◆
美術展は展示内容がバラエティに富んでいるので今回もランク付けは無しです。
例年通り、一覧表だけ作成しました。
(チケット料金は割引適用後、特典付きチケットの場合はその料金で記載しています)
コロナをきっかけに美術館は行きたい時に気軽に行ける場所では無くなりました。
日時指定のチケットが通常化してきました。
軽井沢に新しくできた安東美術館には2回行きました。
藤田嗣治だけの美術館。
作品ももちろん素晴らしいですが、この美術館をつくられた安東夫妻の心意気に感動します。
「ヒグチユウコ展」はとても素晴らしく、chirosukeの「大好き」が広がりました。
ぬいぐるみの「ニャンコ」に泣きました。
コレクションしているアンティークでは、フランスアンティーク「メルスリーボックス」やクロモスの額が増えました。
「Art Y’s 」さんのセレクションボックス、富野有紀子先生のうさぎドールもお迎えできました。
コドモchirosukeが「わぁ~! すごい!」と驚くような可愛らしさでありますよ。
自由が丘の「ボンクラージュ」が来年3月で閉店してしまうのは残念ですが、オンラインショップの復活を心待ちにしたいと思います。
閉店前にお店に行けたのも東京にいるからこそです。
chirosukeは来年も引き続き、座右の銘
「ええかげんは芸の神髄、意味づけは時の権力」
「人生は深刻だが、芸術は楽しい」
でやっていきます。
去年と同様、どんな時でも人の想像力は無限だということを信じていきたいです。
舞台やコンサートが制限なく開催されますように。
行きたい時に気軽に美術館に行けますように。
海外との文化交流が復活しますように。
日本中の観光地に活気が戻りますように。
そして、ウクライナやガザの人たちに一日も早く安息の日々が訪れることを願ってやみません。
来年も、心の奥に届く美しいもの、楽しいものに出会えますように!