河崎香先生の「菫のボックス」


自由が丘の「ボンクラージュ」からやってきた素敵なボックスです。
河崎香先生の作品です。

河崎香先生はシルクスクリーンとトールペイントを組み合わせて、美しい世界を描き出す作家さんです。

このボックスは紙製。
中にはクレイの薔薇が入っていました。
蓋に描かれたスミレの花がアンティークっぽくてとても素敵です。
河崎先生、素敵なボックスをありがとうございました。

「hiro clay world」さんのホワイトローズのブーケ


自由が丘の「ボンクラージュ」からやってきた、「hiro clay world」さんのホワイトローズのブーケです。
とても美しくて愛らしいです。

この素敵な小薔薇はクレイでできているんです。
粘土なのに柔らかくて繊細です。

限りなく本物に近いけど決して本物ではないところに、クレイの奥深さと不思議な魅力を感じます。
chirosukeは「つくられたもの」には本物とは別の美しさがあると思っているから・・・。

本物の生きたお花はもちろん美しいし、いつか枯れる儚さも含めて、見えているありのままの姿に感動します。
けれど、アートフラワーが持つ美しさは、花の姿を写しとって一瞬の美を留めておくことができます。
そこにはchirosukeが好きな「嘘」があると思う。
創られたものの緻密さの奥に「嘘」を感じる時もchirosukeは感動します。
絵でも造形でも舞台でもお人形でも、素晴らしいものには「嘘」がある。

クレイでできたお花は、美しくて不思議です。
素敵で大好きな作品です。

高橋朋子先生の「パープルのベアちゃん」


自由が丘の「ボンクラージュ」からやってきたニュアンスカラーのベアちゃん。
高橋朋子先生の作品です。

小さい子ですが、chirosukeはHPで紹介された時にとてもかわいいと思いました。
実物はもっとかわいい~!

アンティークレースのドレスを着ています。
自立しますよ。
すずらん刺繍のハンカチーフは先生からのプレゼントだそうです。

お座りしたところ。
絵本を持っています。
くりくりした目が賢そうで、chirosukeは大好きです。

お顔のアップです。
ハンカチと一緒に、素敵なモチーフの付いたレースのネックレスも付いていました。
今度付けてあげましょう。

高橋先生、かわいいくまちゃんをありがとうございます。
大切にします。

富野有紀子先生のビスクドール「うさぎの女の子(白)」


chirosukeのところに自由が丘の手芸屋さん「ボンクラージュ」から、かわいいビスクドールがやってきました。

富野有紀子先生のビスクドール「うさぎの女の子(白)」です。

富野先生が今回つくられたのは3人の女の子。
赤ずきんちゃん、ピンクずきんちゃん、白ずきんちゃん。

どの子もかわいいですが、chirosukeのところにご縁があってやってきたのは白ずきんちゃんです。
写真で一番気に入っていた子なので、とても嬉しい~!

ボディもドレスもお顔もすべて富野先生によるビスクドールです。
お顔は手書きなので3人とも雰囲気が違っています。
優しい雰囲気のかわいいお顔!
全長14㎝くらいです。

ドレスは、アンティークの刺繍が入った白いコットンの生地です。
これにケープとレースのエプロンを着ています。
淡いピンクのリボンの組み合わせが素敵~。
うさ耳の帽子と髪の毛は貼り付けです。

とってもかわいいドール、大切にします。
富野先生、ありがとうございました!

「mayu craft garden」さんのエッグアート「ベビーカーブルー」


自由が丘の「ボンクラージュ」さんからchirosukeのところに素敵な「たまご」の作品がやってきました。

「mayu craft garden」さんの作品、エッグアート「ベビーカーブルー」です。

とてもかわいいです。
幸せの青い卵、アローカナを使って作られたとのこと。
アローカナ (Araucana) は、南アメリカのチリ原産のニワトリの品種です。
この鶏さんは、殻の色が薄い水色をした卵を産むのだそう。

タマゴの大きさ:約5㎝×3㎝。
カートの先からタマゴの端までは、8cm弱です。

卵がとてもかわいい作品になりました。

色々な角度で見るとかわいい転写がほどこされています。
レースとリボン、小さくてもこだわり満載ですね。

たまごに描かれた美しい絵はデコパージュという技法です。
紙に描かれた絵を切り抜いて、対象物に張付けて上からニスを塗って仕上げるんだそう。
ニスを塗り重ねて、やすりでエッグを磨く作業を何度も繰り返してつるつるの卵になるのだそうです。

フエルトでできたカワウソを乗っけてみました。
寝ることはできないので立たせましたが、それでも何気に良い感じです。

chirosukeは、エッグアート作品をいくつか持っていますが、どれもすごいなぁと思います。
命を内包していた卵は、不思議な美しさで生まれ変わりchirosukeの手元にやってきました。
素敵なエッグアートをありがとうです。
大切にします。

Art Y’s セレクションボックス(ドイツのアンティークビスクドール)2023年11月


自由が丘の手芸屋さん「ボンクラージュ」から、素敵な作品が届きました。

「Art Y’s セレクションボックス(ドイツのアンティークビスクドール)」です。

丸いボックスを開くと・・・
素晴らしい世界が詰まっています。

ドールはドイツのアンティークビスクドール。
とってもかわいい描き目の女の子です。
ほっぺがふっくらとした愛らしいお顔です。
身長10㎝くらい。
アクティークレースのお洋服、髪の大きなリボンも素敵。

chirosukeは箱に入った小さなお人形が大好きです。
お人形には専用のお家、またはそれに代わる箱が必要だと思っています。

お顔のアップです。
いやん、かわいい~!
とても良い雰囲気のドールだと思います。

Art Y’s(アートワイズ)さんは普段は名古屋で手芸教室をされて、主にヨーロッパのアンティークやビンテージの材料を使って、オブジェやアクセサリーを作っておられる作家さんです。

chirosukeはArt Y’sさんのセレクトボックスはいくつか持っていますが、今回の作品も大好きです。

Art y’s yumiko先生はたくさんのアンティークのコレクションをお持ちのコレクターでもあります。

ミニバッグや、布花、きれいなピングのタッセル。
アンティークビーズや小さな4.5㎝の、ビスクのミニチュアマロットもついています。

コラージュシートも素敵です。
かわいいバッグを中心にたくさんのパーツがコラージュされています。
本当に豪華で美しいセレクションボックスです。
かわいくてちょっと不思議な世界・・・。

今回は何とクリスマスボックスのプレゼントまでついています。
これ、おまけというにはあまりにも豪華!
本当にびっくりです。

chirosukeは涙目になるくらい嬉しいです。

人の想像力には果てがありません。
chirosukeは作家さんの世界観が大好きです。
美しくて可愛らしくて、時空超えしたような不思議な感覚になります。

遠く海を越えて、chirosukeの手元にやって来た小さなドールと古いものたち・・・。
今度はchirosukeがずっと可愛がってあげたいと思います。

ボンクラージュさん、Art Y’s Yumiko先生、美しいものを届けてくださってありがとうです。
大切にします。

自由が丘の手芸屋さん「ボンクラージュ」


chirosukeが大好きな手芸屋さん、自由が丘の「ボンクラージュ」さんが、ビルの老朽化のため来年の2月で閉店することになりました。
chirosukeにとって、特別に素敵なお店で大切な場所です。

https://www.boncourage.net/

ドアを開けるとそこはもう別世界・・・!

別の時間が流れているような雰囲気があって、小さな空間ですが素敵なものだけでできているようなお店屋さんです。
遠い異国からやってきた古いものたちが時間と空間を超えて留まっているような場所です。

かわいい雑貨やアンティークでいっぱいですが、ボンクラージュは「手芸屋さん」です。
布や糸やレースやリボン、ブレード、ハサミなどが、人の手から作り出される「作品」になるのを待っているようなところ。

chirosukeは東京に来て、近くなったのでいつでも行けると思っていたのに、実際に伺ったのはほんの数回。
とっても寂しいです。

今のボンクラージュに会えるのは今だけになってしまいました。
お仕事の都合をつけて、お店に行って来ました。
片付けやイベントの準備で大忙しのオーナー、さつきちゃんと久しぶりに会えて涙目のchirosukeです。

今のボンクラージュを写真でも残しておきたくて、店内のあちこちを撮らせていただきました。
chirosukeもお店の中を紹介するのは初めてです。

雰囲気のある店内。
壁やシェルフに掛けられたアンティークレースが素敵です。

かわいいドールたちにとっても、ここは新しいお家が決まるまでの皆のお家なんですね。

アンティークやヴィンテージのお洋服や帽子、ストールや布バッグ等もあります。

かわいい台紙にセットされたボタンシート。
chirosukeも沢山持っています。
ボタンってかわいいし、集めちゃうんだな・・・。

レース! レース! レース!
アンティークレースは、シミやほつれまで含めて美しいと思います。

今回、大阪のお友達Iちゃんに「素敵なものを・・・」と頼まれたchirosukeです。
さつきちゃんのお勧めもあって、このレースの額装を選びました。
すごく素敵です。
Iちゃん、気に入ってくれるかなぁ・・・。。

引き出しの中にも素敵な宝物がいっぱい詰まっています。

ヴィンテージのハーフドールを使った作品。
ドレスの下には引き出しがあって小物を入れられるようになっています。

他にもかわいいドールたちがいます~。

お店の奥から入口を眺めた様子。
お天気が良いと店内も明るいです。

イベントの為にやってきた作家さんの作品たち。
かわいい~!
ボンクラージュに飾られるとさらに素敵になるようです。
この子たちも新しいお家に旅立っていくのですね・・・!

天井も良い感じです。
アリスの世界が・・・!
レースの間に「ハンプティ・ダンプティ」がこそっと隠れたみたいですよ。
お花の向こうにいるのは三月うさぎ?

アンティークのボビンも良い感じです。

手芸屋さんの材料たちって本当に美しいです。

メルスリー(材料)は作品をつくるために使われてこそ生きるとは思いますが、レースやリボンやボタンそのものが、ひとつの美しい作品の様だとchirosukeは思います。

これはchirosukeが一番最初に身請けしたアンティークのメルスリーのセットです。
十数年経ってますが、箱のまま大切に仕舞っています。
今でも美しいままです。

キレイな小箱の中に、少しずつ美しいものが入っていました。
レースやモチーフ、お花のブレードなど、とても古いものがきちんとメンテされて詰まった素敵な箱にchirosukeは心を奪われました。
アンティークレースを初めて見たのもその手芸屋さんでした。

ボンクラージュが、「マリカ」というお店だった時のことです。
chirosukeはまだ関西に住んでいました。
初めての自由が丘にドキドキしながら、お店を探したこと。
ガラス瓶に入ったちっちゃな糸巻をすごくかわいいと思ったこと。
初めてお会いしたさつきちゃんがすごく優しかったことを覚えています。
その時chirosukeは、「鏡の国のアリス」の羊のおばあさんの雑貨屋さんを見つけたと思ったのでした。

小さくて素敵なその手芸屋さんは、しばらくして「ボンクラージュ」という名前になりました。

何度かお教室にも参加させていだたき、頒布会で美しい手芸材料をたくさん届けてもらいました。
素晴らしいアンティークのメルスリーボックスやお品も集めました。
紹介されていた作家さんの作品や、さつきちゃんがつくったベアちゃんもchirosukeのお家にやってきました。

ボンクラージュは初めて訪れた時からchirosukeにとって、今でも特別な時間が流れる素敵な場所です。

「鏡の国のアリス」の物語の中で、羊のおばあさんのお店では、いつしかアリスの手の中の編み棒がオールに変わり、気がつくと、アリスとひつじのおばあさんは小さなボートの中に座り、川土手の間をすべるように進んでいるのでした。
この幻想的なシーンがchirosukeは大好きです。

「一番きれいなのは、いつも遠くの方にしかないのね!」というアリスの言葉に、chirosukeは涙目になります。
人が美しいものに憧れる気持ちには果てが無いのですね。

美しいもの、かわいいものが多くの人の手を経てchirosukeの手元に届き、リボンやレースを手に取るだけでとても嬉しい気持ちになれました。
遠い異国や時を超えて届く素敵なメルスリー、頒布会は毎月宝石箱を開くようなワクワクした気持ちでした。
きれいな箱やレースを時々取り出して見ているだけで、すごく幸せな気持ちになれます。
どんなにお仕事が忙しくても、辛いなぁ・・・と思うことがあっても、「まだまだ大丈夫!」と元気になれる美しいものたち。
素敵なボンクラージュの魔法だとchirosukeは思います。

自由が丘にある、あの小さくて素敵な手芸屋さんは、今でも特別な時間が流れていました。
初めてchirosukeが訪れたときに感じた「鏡の国のアリス」の羊のおばあさんの雑貨屋さんみたいだと、今も思うのでした。

来年2月までイベントもあり、忙しいことと思います。
お店が無くなるのはとっても寂しいけど、さつきちゃんのいるところが「羊のおばあさんの雑貨屋さん」だとchirosukeは思います。
今まで届けていただいた素敵なものたちは、ずっとずっと大切にします。
そしてこれからも素敵なかわいいものを届けてください。
ありがとうでした!

chirosuke関西に帰省する (2023年3月)


chirosukeは2泊3日で関西に帰省しました。

前回は今年の1月に一泊で帰省しましたが、実家の所要だったため自分のマンションには寄られませんでした。
(1月の帰省については2023年1月10日のブログをみてね)

chirosukeの自宅マンションに戻ったのが2022年9月以来なので、約6カ月ぶりであります。
(自宅への帰省については2022年9月16日のブログをみてね)
今回も平日に対応しなくてはならない用事があり、金曜日から予定をたてました。

chirosuke、いつものように東京駅で駅弁を身請けして、「品川」を過ぎると遅めの朝ごはんであります。

・二段重 山 鶏とだし巻卵 1,100円 (税込)

おいしい~。
結構量があってお腹がいっぱいです。

午後にマンションに到着しました。
事前に連絡は受けていましたが、駐輪場や共用のエリアなどが工事で大きく変わっていました。
きれいになったので良かったです。
半年不在にするって長いなぁ・・・実感です。
自治会やらいろいろの用事を済ませ、いつもお世話になっている管理人さんにもご挨拶。
いつもありがとうございます。

あとはひたすらお部屋の掃除・・・。
半年ぶりに帰宅したお部屋のお掃除は結構大変です。
以前帰省時に家事代行サービスを依頼して、お家がピカピカになりました。
今回は依頼しませんでしたが機会を見てまたお願いしようかと思います。

住んでいないと家は傷む・・・というのはホントですね。
半年ごとに帰省していても12年以上留守宅です。
障子やサッシの開け閉めが少しひっかかるし。

でも、お家には長年コレクションしていたイマンの琺瑯や、ビスクドールやくまちゃんたちがいるので嬉しいです。
アンティークレースも額装したいな。

このお部屋にはchirosukeの大好きがたくさんあります。

お掃除疲れで早目に眠りについたchirosukeはウトウトしながら、ここに引っ越して戻ってくるときのことを考えていました。
エアコンも買い替えだし、照明もLEDにしよう。
模様や素材にこだわってオーダーした、ローラアシュレイのカーテンも日焼けと経年劣化で色褪せてしまっているし。
全部誂えなおしが必要・・・トイレには手すりを付けたいし、ウォシュレットも壁リモコンにしたい・・・。

何かとモノ要りだなぁ。
もう少し東京でお仕事したいな・・・といつの間にか眠ってしまったchirosukeであります。

「hiro clay world」さんのバラのガーランド


自由が丘の「ボンクラージュ」さんからchirosukeのところに届いたのは、とても素敵な「バラのガーランド」です。

「hiro clay world」さんの作品です。
とてもかわいい~!
チュールレースと茶色のリボンも素敵です。

バラの小さい蕾と葉っぱが沢山。
すごい手間暇がかかっているからこそ、こんなに素晴らしい作品になるのですね・・・。
chirosukeは愛らしいガーランドに涙目であります。

素敵な薔薇のガーランド、ありがとうです!

フランスアンティーク「ピンクのメルスリーボックス」


自由が丘の「ボンクラージュ」さんからchirosukeのところに素晴らしいアンティークのメルスリーボックス(裁縫箱)がやってきました。

フランスアンティーク「ピンクのメルスリーボックス」です。

chirosukeはアンティークのボックスやメルスリーボックスをいくつか持っていますが、その中でもとびきり美しいボックスだと思います。

箱:フランス1869年)

外寸法:
約 幅24㎝ × 奥行21 × 高さ9㎝

箱:木製
内部:シルクサテン キャピトナージュ貼り。

chirosukeはこの素晴らしいボックスが一目で気に入りました。

手芸材料は後年詰められたものです。
お色が美しく揃っています。
レース、ブレード、生地、アンティークビーズなどが入っています。

箱の状態がとても良いです。
内側のサテン貼りもきれいです。

象さんのマークは針です。
数本入っていて、今でも使用できそうです。

レース、ベルベットのリボンがかわいく結ばれていてとても美しいです。
そしてかわいい~!
どんぐりみたいなボタン、布花も素敵。

指貫、ピンクの手造り箱の中には、繋がったアンティークビーズ。
淡い桜貝みたいなスパンコール。
広幅レース、生地も美しいピンク色です。
ふんわりチュールレースにはうっとりします。

ひとつひとつ手に取って、またそっと箱の中に戻していくだけで嬉しくてchirosukeは涙目・・・。
なんてきれいなのでしょう。


chirosukeが大好きなピンク色の世界です。

お店の蔵出し、ブラックフライデー価格でお安く身請けできて良かったです。
とはいえ結構な身請け額・・・。
がんばってお仕事します!

古いものが残っているということは、偶然だけでなく多くの人の手から手に渡り、人の思いが形を残した証です。
遠い異国の昔々の物語がアンティークには詰まっていると思います。
それは時代と場所を超えて、人の手によって大切にされてきた「夢」だとchirosukeは思います。

chirosukeの宝物がまたひとつ増えました。
ボンクラージュさん、素敵なアンティークを届けてくださってありがとうです!
ずっと大切にします。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!