chirosukeはとてもレトロなお煎餅屋さんを見つけました。
いつも乗り降りしている駅の反対側には殆ど行く機会が無かったのですが、今年に入ってから見つけていたお店です。
今日立ち寄ってみたら・・・ご夫婦でやっている「加賀屋末廣煎餅」というお店でありました。
昔ながらのショーケースにぎっしり詰まったお煎餅やあられが、とてもおいしそうできれいです。
chirosukeは涙目になるような懐かしい気持ちになりました。
コドモchirosukeは、駄菓子屋さんとか、こんなお店でおやつを身請けしていました。
これはノスタルジーであります。
chirosukeが「お勧めは?」と訊くと気さくにお話ししてくださったお母さん。
元々は加賀(金沢)の出身で、二代目だそうです。
ご主人と二人でお店をやってこられ、50年以上も手焼きを守り続けているそうです。
「ちょうど、今日焼いたので割れたのがあるから食べてみて」とお味見させていただきました。
割れてるとはいえ半分もあります~。
お醤油と胡麻をいただき、香ばしくて適度な硬さがとてもおいしいお煎餅でした。
ショーケースも昔のものだそうです。
コドモchirosukeは、お店のおばさんがガラスケースを開けて、ブリキみたいなスコップですくって紙袋に入れてくれる「金魚あられ」が大好きでありました。
一抱えほどもある大きいレトロなガラス瓶には、chirosukeの心がときめきました。
50年以上前から使っているガラス瓶ですって~!
chirosuke、ガラス瓶ごとほしい・・・。
(こんな大きい瓶、どうするんだchirosukeよ)
chirosukeはガラス瓶の中から「高級おかき」と海苔付の堅焼き煎餅をチョイス。
ガラスケースの中から定番のお醤油と胡麻、抹茶を選びました。
一枚90円~160円くらいでした。
色とりどりのあられです。
これもショーケースの中でとてもきれいでした。
こちらもお母さんがchirosukeの片手一杯に「お味見」を入れてくださいました。
おいしいです~!
固定客さんが沢山おられて、全国に発送しているとのこと。
そういえば、箱の中に送り状が山ほど入っていました。
とてもおいしいお煎餅でした。
お味見も沢山いただいてありがとうでした。
お店の雰囲気も、お煎餅もchirosukeのお気に入りであります。
ごちそうさまでした!
「加賀屋末廣煎餅」、また身請けに行きたいと思います。