映画 「ゴジラvsコング」


chirosukeは、「ゴジラvsコング」を観に行ってまいりました。

「ゴジラvsコング」2D/吹き替え
(Godzilla vs. Kong)

監督:アダム・ウィンガード
製作:メアリー・ペアレント
 アレックス・ガルシア
 エリック・マクレオド
 ジョン・ジャシュニ
 トーマス・タル
 ライアン・ロジャース
製作総指揮:ジェイ・アッシェンフェルター
  ハーバート・W・ゲインズ
 ダン・リン
  ロイ・リー
坂野義光
奥平謙二
原案:テリー・ロッシオ
 マイケル・ドハティ
 ザック・シールズ
脚本:エリック・ピアソン
 マックス・ボレンスタイン
撮影:ベン・セレシン
美術:オーウェン・パターソン
 トーマス・S・ハモック
衣装:アン・フォーリー
編集:ジョシュ・シェファー
視覚効果監修:ジョン・“DJ”・デジャルダン

2021年製作/114分/G/アメリカ
配給:東宝

「キャスト」
ネイサン・リンド: アレクサンダー・スカルスガルド
マディソン・ラッセル: ミリー・ボビー・ブラウン
アイリーン・アンドリュース: レベッカ・ホール
バーニー・ヘイズ: ブライアン・タイリー・ヘンリー
芹沢蓮: 小栗旬
マイア・シモンズ: エイザ・ゴンザレス
ジョシュ・ヴァレンタイン: ジュリアン・デニソン
マーク・ラッセル: カイル・チャンドラー
ウォルター・シモンズ: デミアン・ビチル
ギラーミン: ランス・レディック
ジア: ケイリー・ホトル

「ゴジラvsコング」、chirosukeの感想は・・・
すごくハチャメチャな怪獣映画でありました。

ストーリーも良く解らないまま、キングコングとゴジラが闘う!闘う!闘う!
迫力の怪獣プロレスに時々chirosukeは両手をグー。
ハリウッド版「ゴジラ」は首が無くて、やっぱりイグアナっぽいです。
めちゃめちゃ泳ぐし・・・。
キングコングはCGがすごく良くできているなぁと思いました。
ゴジラとコング、どっちも強いです。

物語は・・・もはや人類は何をしたいのか良く解らないです。
「特務機関モナーク」はどこの機関なんだろう。
誰が運営してるんだろう。
一番エライ人は誰なんだろう。
セキュリティが緩すぎてコワイ。
責任者でてこい~!
って出てきたらメカゴジラ暴走です。
訳が解りませんでした。

芹沢博士の息子・芹沢蓮役で小栗旬さんがちょこっと出演されてましたが、何しに出てきたのでしょう。
chirosuke、やっぱり人類側の動きが読めませんでした。
ただ、小栗旬さんがもったいないなぁ。
ハリウッドデビューってこんな感じなのかぁ。

怪獣プロレス映画ですが、一応SFちっくなテイストもあるよ。
一応ね・・・。
地球空洞説とか、重力の反転とか、それに耐える超高速乗り物とか。
何の訓練も受けていないであろうお子ちゃまが乗っても気を失うことも無い、超快適な「乗り物」なのです。
わざわざそんなの出して来なくてもよかったのに・・・と突っ込む気持ちにもなりませんわね。

巨大怪獣が都会の高層ビル街で闘うんだけど、何があっても停電にならないのよ。
こんな状況だと街中真っ暗になるとchirosukeは思ったのですが、ネオンサインは消えない!
ビルの半分がゴジラの尻尾で崩れ落ちても、残った半分はキレイに電気付いてるし。
この消えない灯り、どーなってるんだろ。
怪獣プロレスのショーライトは何があっても消えないのだわね。

人間ドラマの方は・・・もう無くて良いじゃないか。
chirosukeがハリウッド映画を観た時に感じるお約束、「家族愛こそ!」はもういいよ。
怪獣に破壊され尽くした瓦礫すら残っていない街で、何十万人もの被災者たちが「密」の状況のなかで、奇跡のような幸運と偶然で、放蕩娘は父親と再会して抱き合います。
もちろんお約束のほぼ無傷です。
今回は犬はいなかったな。
お友達が数人いたけど、その人たちも無傷でめでたく帰還です。

今回もハリウッドが好き勝手やってくれましたが、前回の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の時のように、日本のゴジラ映画へのリスペクトはあんまり感じられませんでした。
まさにスラップスティックな怪獣映画ですが、大画面で観る価値は有りです。
細かいことはさて置き、(怪獣プロレス以外は全て細かいことであります)、怪獣同士が取っ組み合って闘う場面はカタルシスが生まれます。
停電しなくても、怪獣用救急救命AEDが出てきても、軽くスルーした方が楽しめます。

メカゴジラ・・・何だかカッコ悪くて残念。
そしてやっぱり小栗旬さんが、ほんともったいなかったので涙目のchirosukeでありました。
ハリウッドよ、まだこの「続き」をつくるのだったら・・・ミニラ出して~!

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!