水元(みずもと)公園の蓮池


chirosukeは、「水元公園」にお約束の自転車で行ってまいりました。
お友達のSちゃん情報によると、「大きい蓮の花が咲いているよ」というのでハスの花を見に行きました。

水元公園はのSちゃんのお散歩コースで、東京都葛飾区にある都立公園です。
東京23区中で最大規模の公園なんですって。
chirosukeは5月に初めて水元公園に行きました。
(2021年5月2日のブログを見てね)

水元公園の敷地はとても広いです。
chirosukeの松戸のマンションから公園の入口(複数あり)まで、自転車で約10分です。
愛用の「サイモトサイクル ミルトン24インチ ピンク」が大活躍であります。

園内には多種多様な植物が育っていて、桜やハナショウブの咲く季節は賑わっているとのことですが、chirosukeは花菖蒲と紫陽花の見頃を見逃してしまいました。
蓮の花でリベンジであります。

蓮池は公園の入口近くにありました。
(入口は複数あります)
前回見た「金魚飼育場」近くの入口です。
chirosukeの相棒「サイモトサイクル ミルトン24インチ ピンク」を蓮池の横に停めて撮影タイムであります。

蓮池はいくつかありましたが、ここの蓮は大きいです!
葉の直径は30㎝~40㎝くらいあります。

葉は、筒状にくるんと巻いていて、それが開いて一枚の葉になるみたいでした。
ここの花は全部きれいなピンク色です。
水の上に咲くというだけで何だか不思議な美しさがありますね。

すっと伸びた茎の先に蕾がとてもかわいいです。
開いた花の美しさとは違った美が蕾にはありますね。

きれいに開いた花や蕾が沢山ありました。
一斉に咲くわけでは無さそうで、花が散った後もありました。
見頃は少し先なのかなぁ・・・。

蓮の花は品があって、極楽浄土のイメージで、眺めているとありがたい気持ちになります。

花が散った後の蓮はシャワーヘッドみたいなのが残ります。
このシャワーヘッドのような物体エックスは、蓮の実なんだそうです。
何とこの実も食べられるのですって。
蓮根だけでなく実まで食せるのには驚きました。

蓮の花は早朝に咲き始め、お昼には閉じてしまうのが多いのですって。
朝からお昼までが観賞できる時間帯です。
花はだいたい3~4日間ほどで散ってしまいます。
chirosuke、がんばって早起きしてきて良かったです。

ここでchirosuke気が付きました。
ここのピンクの花には茎があるけど、前回見た白い花には茎が無かったことに・・・!
chirosuke、調べてみました。

なんと蓮と睡蓮の花で、ベツモノでした!

【蓮】
英名:Lotus
ヤマモガシ目ハス科
花:水面から高く茎を伸ばした先に咲く
葉:水面から高く伸びた先に葉を広げる。光沢はなく水を弾く。丸く大きな一枚の葉。

【睡蓮」
英名:Water lilly
スイレン目スイレン科
花:水面もしくは水面近くで花が咲く。花後は水中に沈む。
葉:水面に浮いているように見える。表面に光沢があり円形で、切れ込みがある。水を弾かない。

目と科が異なり、全く違う種類なのでした。
モネが描いたのは「睡蓮」でありますね。
そして、chirosukeの好きなレンコンは「蓮」の地下茎です。
chirosuke、オトナなのに蓮と睡蓮を混同していました・・・。

気を取り直して、水元公園のハス池の説明書きを確認しました。
この池は、水元公園の水産試験場の跡地なのですって。

葛飾区では排水の良くない田んぼを利用してハスをつくることが多かったそうです。
当初は「ナガハス」という日本ハスがつくられ、味も良くて料亭などに高く引き取られていました。
しかし日本ハスは水質汚染に弱く、連作もきかなかったので、次第に中国産のハスに替わっていきました。
ハスづくりは昭和30年代まで続きましたが東京オリンピック後は水質汚染が進み、ハスをつくれなくなってしまったそうです。

chirosuke、今更ながらハスとスイレンの違いをお勉強できました。
小学校の国語の教科書に載っていた「花の開いた古代のハス」という大賀ハスの物語を思い出しました。

近くに公園があるって素晴らしい~!
また「サイモトサイクル ミルトン24インチ ピンク」に乗って訪れたいと思います。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!