フランスアンティーク「ウサギドール」


自由が丘の「ボンクラージュ」さんからビスクのウサギドールがやってきました。

フランス、パリの蚤の市からやって来た、アンティークのビスク(陶器)のドールです。
なんとも言えない雰囲気のあるドールです。

サイズ:(約) 高さ11.5cm×横幅5.8cm×厚さ3cm

手のひらに乗るサイズです。
この不思議なかわいさがあるうさぎさん、chirosukeはずっと探しておりました。
イースターバニーに扮して、うさぎの着ぐるみを着た子どものビスク・ドールです。

イースターバーニーは、復活祭用の卵を運んでくるうさぎさんでありますね。
愛らしい姿にファンも多く、色んなアンティークショップで人気みたいでした。
今回、ボンクラージュさんで身請けできてchirosukeはとても嬉しいです。

ビスクなので、結構重いです。
両腕は金属でとめられていて、手を上に挙げたり下げたり、動かすことが可能です。
気を付けて立てると自立します。
(倒れたらコワいです・・・)

年代:20世紀初め
1920年ぐらいにドイツで作られたとの説もあるようですが、やってきたのはフランスからです。

イマンのほうろうのティーマグ(エマ)に入れてみました。
いやん、かわいい~!

このイースターバニーはブルー&ピンクの彩色がなされています。
お顔も手書きっぽいので、表情に微妙な個体差があります。
この子はかわいい方だと思います。
ブルー&イエローの色違いもあるので、chirosukeの野望としては2つ並べたい・・・。

このドールとても素朴な雰囲気で好きです。
元々高価なものではなかったと思うのですが、古いものなのでアンティーク価格でありますね。
がんばってお仕事して、いつかブルー&イエローのうさぎさんもお迎えしたいと思います。

ボンクラージュの「ベビーシッターベア」


自由が丘の「ボンクラージュ」さんからやって来た「ベビーシッターベア」です。

めちゃくちゃかわいいです。
こちらもオンラインイベントでパソコンに貼り付いて身請けできました。
chirosuke、ラッキーであります。

作品はボンクラージュさんと、higaさんとのコラボです。
ゆりかごをワイヤーワークとレースでhigaさんがつくられました。
テディベアとミニベアはボンクラージュのさつきさん作です。

別途higaさんの作品、ベビーカーも身請けできました。
(ベビーカーについては2021年6月27日のブログをみてね)

higaさんの「ゆりかご」、とてもかわいいんです。

ワイヤーワークはとても繊細。
細いワイヤーで枠をつくりアンティークレースでお布団、フード部分をつくっています。
ゆりかごは、そっと手で押してあげると揺れます。

レースのお布団が敷いてあって、アンティークレースのブランケットが付いています。

ゆりかごに眠っているのは、ちっちゃなミニベアちゃんです。

このベアちゃんはボンクラージュさんの子です。
レースの帽子とおくるみを着ていて、この子だけでもかわいい・・・。
背景を黒にして写真を撮ってみました。
白いレース部分がはっきりしますね。

higaさんのゆりかごのフレームとフード部分もすごく丁寧に作られていいます。
この上にレースの敷布団が乗っています。

ゆりかごのサイズ:最大約14cm

アンティークレースを使ったブランケットです。

アンティークレースはシミやほつれの部分まで含めて、とても美しいです。
ボンクラージュさんでは「時代の足跡」と呼んでいますが、chirosukeもそう思います。
長い間大切にされてきたレースは、人の手を経て今ここにあるのですね。
どんな時代をどんな風に歩んできたのでしょうか。
そんな「時代の足跡」も愛おしいと思います。

ボンクラージュのさつきさんがつくったベアちゃん。
とてもかわいいです。

ボディ、お顔はモヘアを染めて使っているとのこと。
薄っすらピンクがかった明るいベージュ色は、まるでミルクティーみたいな優しい雰囲気。

ベアのサイズ:身長 約22㎝

ちゃんと自立します。
手足も動きます。
ドレスの着脱はできませんが、アンティークレースのドレスが素敵です。
胸元のレースは、ビンテージのプリンセスレースを使っているのですって。

耳元と首元にはhiro clay worldさん作のミニバラが飾られています。

このお花、chirosukeが大好きなかわいいピンクです。
ミルクティー色のモヘアにとても似合っていますね。

ベビーシッターのベアちゃんが優しくゆりかごを揺らす、とっても素敵なコラボ作品です。
くまちゃんの優しい表情にchirosukeは心が和んで涙目・・・。
素晴らしい作品をありがとうです。
chirosukeはとても嬉しいです。
ずっとずっと大切にします。

higaさんの「ワイヤーワークとアンティークレースのベビーカー」


自由が丘の手芸屋さん「ボンクラージュ」のオンラインイベントで身請けした、かわいいベビーカーです。

higaさんという作家さんの作品。
ワイヤーワークとヴィンテージ、アンティークレースを使って素敵な作品を創られています。
chirosukeはワイヤーワークという手法を初めて知りました。

細いワイヤーでこんな素敵な形がつくれるのはすごいなぁ。

レースやリボンが良い感じです。
ロマンチックな雰囲気です。
このベビーカー、とても軽いのです。
(動きません)

ベビーカーは人気作品なんですって。
こんなにかわいいんですもの・・・。

ワイヤーで枠をつくりアンティークレースでお布団、クッション、フード部分をつくっています。

ベビーカーのサイズ(約)
約12㎝x9㎝x最大高さ15㎝

雰囲気いっぱいのレースが素敵です。
レースやリボンで雰囲気が変わります。

数種類のベビーカーが紹介されていましたが、発売時間と同時にすべて即完売でした。
chirosukeはパソコンの前に貼り付いてがんばりました。
たまたま一番好きな作品を身請けできてラッキー!
一点ものの魅力でありますね。

クッションは取り外せます。
丸くてふかふかで、めっちゃかわいいです。
アンティークレースをそのまま使っていて、雰囲気があります。

他にも天蓋付きベッドや、ワイヤーの色が黒の作品もありました。
ワイヤーが黒になると雰囲気ががらりと変わります。
chirosukeは白も黒もどちらも好きです。
色々集めたくなっちゃいます。

本当にかわいいベビーカーです。
ワイヤーが細くて繊細なので、ちっちゃくて軽い子なら乗せることができそうです。
chirosukeが持っている、小さなドールやクマちゃんを寝かせてあげたいなぁ。
素敵な作品、ありがとうです。
大切にします。

「西麻布 呼きつね」のいなり寿司


サントリー美術館を出て、東京ミッドタウンを後にしたchirosukeとSちゃんは、六本木をウロウロしておりました。

初めて通る路沿いにある、雰囲気の良いレストラン等を外からチラ見しておりました。
今度お給料出たら来てみたいね~などと言っていましたが、多分お給料が出ても来ないであろう、おハイソな六本木であります。

六本木の駅に向かって歩いていると、途中「シャトーレーゼ」のお店を見つけておやつを身請け。
シャトーレーゼで安心していましたが、アップルパイやどら焼き、プリン等を身請けしていたら結構お高くなってしまいました。
シャトーレーゼ、恐るべし・・・。

そんなchirosukeがさらにウロウロして、ちょっと奥まったところに見つけた看板が「西麻布 呼きつね」であります。
よびきつね?よぶきつね?
いいえ、「こきつね」です。
テイクアウトのいなり寿司専門店でした。

http://sushi-kazama.com/kokitsune/index.html

chirosukeはお稲荷さん(関西では「さん」付けです)が好きなので、身請けしてみました。

手土産とか差し入れにぴったりのかわいいお稲荷さんです。
8個入り ¥1,200〜 
種類によって身請け額は変わります。

一口サイズになっているのは、女優さんが楽屋で口紅をつけたままつまめるように・・・なんですって。
まさに楽屋の差し入れですわね。

一般的なお稲荷さんは、袋状のおあげの中にご飯が入っていますが、呼きつねさんのは、ふわふわのお揚げでご飯を巻いています。
お味は、定番の金ごま、くるみ、そのほかに期間限定の味があります。
注文してから作ってくれるので、しばらく待ちます。

chirosukeが身請けした、「呼きつね」のいなり寿司8個入りです。

・「呼きつね」のいなり寿司8個入り 1,400円 
(金胡麻×2・くるみ×2・焼海苔×1・明太子×1・あさり×1・新生姜×1)

どの味もおいしかったです。
ごちそうさまでした。

サントリー美術館 開館60周年記念展 「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」


chirosukeは東京ミッドタウンにあるサントリー美術館に「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」を観に行ってまいりました。
終了一日前、ギリギリの鑑賞です。

「サントリー美術館 開館60周年記念展
ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」

会期:2021年4月14日(水)~6月27日(日)
※緊急事態宣言発令に伴い、4月25日から5月31日まで臨時休館
休館日:火曜日
開館時間: 10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
※いずれも入館は閉館の30分前まで
入場料:一般 1,500円

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2021_1/index.html

「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」、chirosukeの感想は・・・
久しぶりのサントリー美術館、楽しかったです。
海外の美術館が所蔵する日本絵画は、現地に行けないchirosukeにとってはめったに観ることができないです。

美術館では入場制限をしていて、整理券が発行されていました。
呼び出し時間まで約30分~40分でした。
chirosukeは約30分後に入場できました。

入場して驚いたのですが、この展覧会は全作品写真撮影OKでした。
元々ミネアポリス美術館の常設展示が誰でも入場無料で入れることと、常設展示作品に関しては写真撮影可能と言う御本家のルールを適用してくれたのだそうです。

伊藤若冲作「鶏図押絵貼屏風」六曲一双
江戸時代 18世紀

chirosukeも頑張って写真を撮りましたが、ガラスの反射でなかなか上手く撮れませんでした。
仕方ないですね・・・。

展覧会の構成は以下の8章です。
・第1章: 水墨画
・第2章: 狩野派の時代
・第3章: やまと絵 ―景物画と物語絵―
・第4章: 琳派
・第5章: 浮世絵
・第6章: 日本の文人画〈南画〉
・第7章: 画壇の革新者たち
・第8章: 幕末から近代へ

ミネアポリス美術館(Minneapolis Institute of Art 通称Mia〈ミア〉)は、アメリカ中西部ミネソタ州最大の都市ミネアポリスにあります。
1883年設立。
ミネアポリスの市民や実業家が美術協会を設立したことが始まりだそうです。

今回、初の里帰りをする作品もあるそうです。
日本の名品が海外にあるというのも悔しい気持ちもありますが、大切に保存されているのならば良いでしょうね。

chirosukeの大好きな伊藤若冲や、鈴木其一、酒井抱一もありました。
琳派は良いなぁ。
そして若冲!
鶏が描かれた屏風も見応えがありました。

結構人だかりができていた酒井抱一の作品。
「楸に鷦鷯図」 江戸時代 19世紀

これ、chirosukeも好きな絵ですが、漢字難しい~!
「きささげにみそさざいず」と読むのですって。

キササゲは古くから植栽され、川岸など光のよく当たる場所にしばしば野生化するのですって。
高さ5〜15mになるそうで、結構大きな木なのですね。
ミソサザイがめっちゃかわいいです。

意味は無いですが、「きささげにみそさざいず」って早口コトバみたい。
3回続けて言ってみて・・・難しいから。
(本当に意味が無いな・・・chirosukeよ!)

chirosukeはやっぱり若冲が大好きです。
初めて観る画家さんの作品で「好き」なのもいっぱいありました。

渡辺省亭作「紫式部図」
明治時代 19~20世紀

月を眺めている紫式部の絵です。
いやん、美しい~!
月も紫式部もどちらも・・・。
背景がモノトーンで、紫式部の衣装だけ色が付いています。
紅白で映えます。
chirosukeには月が街灯みたいに見えました。

写真右側は、池田蕉園作「花見図」
大正時代 20世紀

池田蕉園さんは、明治末から大正初期にかけて活躍し、多くの女性像を残されたのですって。
3人の女性の姿がとっても優雅です。

以前にも書きましたが、絵は不思議です。
美しいものを美しく描く画家さんもいる。
美しいものもそうでないものも等しく独自の解釈で描かれた作品が、chirosukeは好きです。
美しいものと恐ろしいものの境界線を軽々と超えて描き込まれた作品には、心を打たれることがあります。

美しいと感じる幅は広い方が良い。
そして、「好き」はどこから来るのでしょう。
きれいだけど心が動かない作品、キレイじゃないけどドキッとする作品。
色んな作品を一堂に観ることができるのが美術館展の良いところでありますね。

お約束のミュージアムショップでは若冲のポストカードのみ身請けしました。

伊藤若冲作「叭々鳥図」
江戸時代 18世紀

・ポストカード(叭々鳥図) 1枚 165円(税込)

コロナ禍で美術館も休館したり、日時指定や入場制限など大変なことばかりです。
ルールを守りつつ、やっぱり「好き」は大切にしたいです。

去年観た、松尾スズキさん演出の舞台「フリムンシスターズ」の中の台詞を思い出しました。

「それはさておき
自由を差し出すのは、うんざりだ」

自由には責任が伴うことはわかります。
chirosukeも最近は自粛慣れしてしまっているなぁと思うこともあります。
不便を感じつつ、「好き」な絵を観たり映画やお芝居を観るための外出は大切!
不要不急を決めるのは個人でありたいと思います。

「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」、素晴らしい作品を観ることができた展覧会でした。

東京ミッドタウン「鈴波」でお昼ご飯


chirosukeは、東京ミッドタウンにお出かけしました。

久々のサントリー美術館に行く前にお昼ご飯を食すことにしました。
以前行ったことのある、ガレリア地下1階の「鈴波」さんでお昼の定食をいただきました。
(前回の鈴波のランチについては2015年4月29日のブログをみてね)

お魚大好きchirosukeは、今回も焼き魚がメインの定食を注文。

・鈴波定食 1,430円 (税込)

焼き魚は「鰆」でした。
鈴波さんのお魚は「味淋粕漬」ですから、甘くて旨みがあってとてもおいしい。
かわいい柚子の器に入っているのは丹波黒豆。
柔らかくて甘くてとてもおいしいです。
小鉢はひじき。
ご飯、赤だし、漬物。
お漬物も数種類が盛られていて、彩りも良いです。

食後は、お口直しのお酢ドリンクが出されます。
さっぱりしておいしいです。

鈴波定食、とてもおいしかったです。
東京ミッドタウンで食事をしようとすると、結構お高くなるので迷いどころではありますが、「鈴波」さんのランチは比較的リーズナブルでおいしく、chirosukeのお気に入りです。
ごちそうさまでした。

映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」


chirosukeは映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」を観に行ってまいりました。

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
2021年 日本
配給:松竹
上映時間:131分
映倫区分:G

https://the-fable-movie.jp/

【スタッフ】
監督:江口カン
原作:南勝久
脚本:山浦雅大/江口カン
製作: 高橋敏弘/沢桂一/藤島ジュリーK./菊川雄士/有馬一昭/角田真敏/田中祐介/坪内弘樹/昆野俊行/加藤智啓/森要治/小櫻顕/廣瀬健一
エグゼクティブプロデューサー:吉田繁暁/伊藤響
プロデューサー:藤村直人/宇高武志/佐藤満
共同プロデューサー:谷生俊美
ラインプロデューサー:下村和也
監督補:川井隼人
アクション監督:横山誠
ファイトコレオグラファー: 岡田准一
撮影: 直井康志
照明:田中洵
録音:田辺正晴
美術:小泉博康
装飾:池田亮平
スタイリスト:伊賀大介
ヘアメイク:沢田久美子
特殊メイク造形:中田彰輝
編集:和田剛/板倉直美
整音:反町憲人
音響効果:北田雅也
音楽:グランドファンク
主題歌: レディー・ガガ/アリアナ・グランデ
助監督:猪腰弘之
スクリプター:吉田純子
ガンエフェクト:納富貴久男
操演: 鳴海聡
カーアクション:西村信宏
VFXスーパーバイザー:小坂一順
音楽プロデューサー:茂木英興
キャスティング:北田由利子
制作担当:小坂正人

【キャスト】
ファブル/佐藤アキラ:岡田准一
佐藤ヨウコ:木村文乃
佐羽ヒナコ:平手友梨奈
鈴木:安藤政信
井崎:黒瀬純
貝沼:好井まさお
アイ:橋本マナミ
ジャッカル富岡:宮川大輔
ミサキ:山本美月
田高田:佐藤二朗
黒塩:井之脇海
海老原:安田顕
ボス:佐藤浩市
宇津帆:堤真一

「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」、chirosukeの感想は・・・
めちゃ面白い!
前作「ザ・ファブル」よりアクションがパワーアップしててエンタメ感倍増です。
(「ザ・ファブル」については2019年6月29日のブログを見てね)

伝説のプロの殺し屋:ファブルを演じる岡田准一さん、スタント無しのアクションが素晴らしいです。
何かトム・クルーズみたいになっていないか?
冒頭のカーチェイス、ここでもうそれやっちゃいますか!
chirosuke両手をグーです。

今回は車椅子の少女ヒナコを軸としたドラマ部分もなかなか良いです。
堤真一さん・・・悪っるう~!
めちゃ悪いですやん。
ぱっと見スマートで、本性はゲスな宇津帆の雰囲気をしっかり出されていました。
堤さんはチンピラじゃないのよ、悪党なのよ悪党!

団地のアクションシーン、これはすごい!
セットもだけど、これは撮影がすごいのでしょう。
映像に詳しくないchirosukeでも「カメラワーク」が半端無いと感激したくらい。
これ実際にやるとすぐ警察来るでしょ!
とか思ってる暇もないくらいのスピード感とハイテンションでした。

chirosukeは崩れ落ちる足場を駆け抜ける岡田准一さんを観ていて、このシーンどこかで観たような・・・。
「さよなら銀河鉄道999」のラスト、鉄郎とメーテルが崩壊する機械化母星から脱出する名シーンを思い出しました。
それくらいの迫力と美しさを備えた団地のアクションでありました。
日本映画ってここまでやれるんだ!

今回もファブルは一人も殺さないです。
暴れん坊将軍の「安心いたせ、峰打ちじゃ」ですわね。
そして「成敗!」は無いのでした。

後半、ほんの数カット、ちょこっと台詞の安田顕さんの出演にchirosukeは両手をグーで涙目でありました。
いやん、出てきてくれたんだ、安田顕さん!
chirosukeは安田顕さんの影が有って屈折した雰囲気がとても好きです。
でもやっぱり「中田ボタン師匠」に似ています・・・。

ジャッカル富岡も健在でした。
橋本マナミさん・・・いいの?
本当にこれで良かったの?
笑いました。

エンドロールの映像、佐藤浩市さん。
え?
ナニコレなんか怖いです。
続きをつくってください。

「ザ・ファブル殺さない殺し屋」は、前作以上に痛快な極上エンタメ作品でありました。
映画館を出たchirosukeは「コンプリ~ト!」をやってしまいました。
「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」、お勧めであります。

水元(みずもと)公園の蓮池


chirosukeは、「水元公園」にお約束の自転車で行ってまいりました。
お友達のSちゃん情報によると、「大きい蓮の花が咲いているよ」というのでハスの花を見に行きました。

水元公園はのSちゃんのお散歩コースで、東京都葛飾区にある都立公園です。
東京23区中で最大規模の公園なんですって。
chirosukeは5月に初めて水元公園に行きました。
(2021年5月2日のブログを見てね)

水元公園の敷地はとても広いです。
chirosukeの松戸のマンションから公園の入口(複数あり)まで、自転車で約10分です。
愛用の「サイモトサイクル ミルトン24インチ ピンク」が大活躍であります。

園内には多種多様な植物が育っていて、桜やハナショウブの咲く季節は賑わっているとのことですが、chirosukeは花菖蒲と紫陽花の見頃を見逃してしまいました。
蓮の花でリベンジであります。

蓮池は公園の入口近くにありました。
(入口は複数あります)
前回見た「金魚飼育場」近くの入口です。
chirosukeの相棒「サイモトサイクル ミルトン24インチ ピンク」を蓮池の横に停めて撮影タイムであります。

蓮池はいくつかありましたが、ここの蓮は大きいです!
葉の直径は30㎝~40㎝くらいあります。

葉は、筒状にくるんと巻いていて、それが開いて一枚の葉になるみたいでした。
ここの花は全部きれいなピンク色です。
水の上に咲くというだけで何だか不思議な美しさがありますね。

すっと伸びた茎の先に蕾がとてもかわいいです。
開いた花の美しさとは違った美が蕾にはありますね。

きれいに開いた花や蕾が沢山ありました。
一斉に咲くわけでは無さそうで、花が散った後もありました。
見頃は少し先なのかなぁ・・・。

蓮の花は品があって、極楽浄土のイメージで、眺めているとありがたい気持ちになります。

花が散った後の蓮はシャワーヘッドみたいなのが残ります。
このシャワーヘッドのような物体エックスは、蓮の実なんだそうです。
何とこの実も食べられるのですって。
蓮根だけでなく実まで食せるのには驚きました。

蓮の花は早朝に咲き始め、お昼には閉じてしまうのが多いのですって。
朝からお昼までが観賞できる時間帯です。
花はだいたい3~4日間ほどで散ってしまいます。
chirosuke、がんばって早起きしてきて良かったです。

ここでchirosuke気が付きました。
ここのピンクの花には茎があるけど、前回見た白い花には茎が無かったことに・・・!
chirosuke、調べてみました。

なんと蓮と睡蓮の花で、ベツモノでした!

【蓮】
英名:Lotus
ヤマモガシ目ハス科
花:水面から高く茎を伸ばした先に咲く
葉:水面から高く伸びた先に葉を広げる。光沢はなく水を弾く。丸く大きな一枚の葉。

【睡蓮」
英名:Water lilly
スイレン目スイレン科
花:水面もしくは水面近くで花が咲く。花後は水中に沈む。
葉:水面に浮いているように見える。表面に光沢があり円形で、切れ込みがある。水を弾かない。

目と科が異なり、全く違う種類なのでした。
モネが描いたのは「睡蓮」でありますね。
そして、chirosukeの好きなレンコンは「蓮」の地下茎です。
chirosuke、オトナなのに蓮と睡蓮を混同していました・・・。

気を取り直して、水元公園のハス池の説明書きを確認しました。
この池は、水元公園の水産試験場の跡地なのですって。

葛飾区では排水の良くない田んぼを利用してハスをつくることが多かったそうです。
当初は「ナガハス」という日本ハスがつくられ、味も良くて料亭などに高く引き取られていました。
しかし日本ハスは水質汚染に弱く、連作もきかなかったので、次第に中国産のハスに替わっていきました。
ハスづくりは昭和30年代まで続きましたが東京オリンピック後は水質汚染が進み、ハスをつくれなくなってしまったそうです。

chirosuke、今更ながらハスとスイレンの違いをお勉強できました。
小学校の国語の教科書に載っていた「花の開いた古代のハス」という大賀ハスの物語を思い出しました。

近くに公園があるって素晴らしい~!
また「サイモトサイクル ミルトン24インチ ピンク」に乗って訪れたいと思います。

ルピシア 「2021年夏の福袋」


chirosukeが毎年身請けしているお茶の福袋「ルピシアの2021年夏の福袋」です。

4月にオンラインショップの先行予約で注文していました。
今回は 【竹】リーフティーのバラエティー 紅茶・緑茶・烏龍茶(ノンフレーバード)のセットです。

・竹 <リーフ> バラエティー 紅茶・緑茶・烏龍茶(ノンフレーバード) 5,400円(税込)

定価10,800円相当のお茶が入っています。

【竹】リーフティーバラエティー福袋の中身は・・・

・深蒸し煎茶(おまえさま)100g×1
・紅茶×4(エズラビクオリティー/ドアーズクオリティー/ティーブレイク/ハブカルシュープリーム)
・緑茶×2(宇治やぶきた/極上撰茶「京都」)
・烏龍茶×3(台湾烏龍茶早春摘み/凍頂烏龍特級重焙煎冬摘み/鉄観音)
全部で10袋です。

いつものリーフティーのセットより種類が少ないですが、お茶の名前に「極上」とか「特級」とかが入っているので高級茶葉なのかしら。
まぁ、定価で倍以上入っているし、夏と冬の年に2回のお楽しみですから・・・。

このコースはお約束の、選べる限定品のおまけ付きでした。
今回はハンディクーラーが無かったです。
非売品のオリジナルストレージバッグがありましたが・・・微妙だったので、chirosukeがチョイスしたのは、非売品の「人気のお茶ティーバッグセット 15種」です。
白桃烏龍極品やマスカット、抹茶黒豆玄米茶等、15種類の人気のお茶のティーバッグが個包装で入っています。

夏場は水だしアイスティーを毎日作るのでリーフティーは沢山消費します。
ルピシアの福袋はとてもお得です。
この夏もおいしいお茶飲んで、元気出して行こう!

東京国立博物館 平成館 特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」


chirosukeは国立東京博物館に、「国宝 鳥獣戯画のすべて」を観に行ってまいりました。

もともと日時指定の展覧会でしたが、新型コロナの影響で、会期延長、臨時休館、再び会期延長で大変だった展覧会です。
やっと、やっと観ることができました!

公開が6月1日(火)より再開され、会期を6月20日(日)まで延長となりました。
chirosukeは土日を希望していたのですが、日時指定のチケット発売が平日だったのでSちゃんがネット予約をがんばってくれました。
土曜日分はあっというまに完売となったそうで、日曜日の9:00~9:30入場の日時指定券が取れました。

特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」

会期 : 2021年4月13日(火)~6月20日(日)
会場: 東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間 :8:30~20:00(最終入場は19:00)
休館日: 休館日なし
*6月14日(月)8:30~13:00は閉館
*総合文化展は月曜日休館
観覧料金: 一般 2,000円 ※事前予約制(日時指定券)

https://chojugiga2020.exhibit.jp/

特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」、chirosukeの感想は・・・
本当に観ることができて良かった~!

chirosukeは数年前にも、 東京国立博物館/平成館で「鳥獣戯画」を観ています。
その時は3時間近く並んで「甲巻」を観ました。
(特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」 東京国立博物館/平成館iについては2015年5月31日のブログをみてね)

今回は日時指定なので、並ばなくて済むし大混雑はなかったです。
でも、「甲巻」のうさぎさんやカエル達を観るには、「動く歩道」に乗って「すぃ~っ」と観るだけでした。
短い時間でしたが、再び800年以上の時を超えて、弓に矢を番える真剣なうさぎや、ススキのようなのを持っておサルを追いかけるうさぎに会えました!

今回の展覧会では、これまでの展覧会では実現できなかった京都・高山寺に伝わる国宝《鳥獣戯画》4巻、合計44メートルを超す全場面が一挙公開されています。
またかつて国宝4巻から分かれた断簡5幅と、原本ではすでに失われた場面を留める模本の数々も展示されています。

国宝鳥獣戯画4巻は会期を通じ、場面替えなしで全場面が展示されているんです。
そして6月1日から6月20日までは全期間展示作品と後期展示作品が観られるという、鳥獣戯画ファン?にとっては夢のような展覧会でした。

展覧会は3つの章で構成されています。
【第1章 国宝 鳥獣戯画のすべて】
鳥獣戯画は今から800年ほど前、平安時代の終わり頃から鎌倉時代の初め頃にかけて描かれた作品です。
兎や蛙、猿の登場する甲巻が有名。
この他に動物図鑑のような乙巻、人物戯画・動物戯画から成る丙巻、人物中心の丁巻があります。
鳥獣戯画は墨の線だけで、動物や人々の姿が生き生きと描かれています。

【第2章 鳥獣戯画の断簡と模本】
鳥獣戯画には、時代を経るうちに本来の巻物から分かれ、一場面ごとの掛軸になった「断簡」が存在します。
甲巻から分かれた断簡が4点、丁巻から分かれた断簡が1点、あわせて5点の断簡です。
過去の鳥獣戯画を写した「模本」には、いまでは失われた画面が写されているものがあります。
もともとの絵の順序を推測する手がかりになることもあるそうです。
制作当初の鳥獣戯画は今よりももっと多くの画面があったようです。
国宝の4巻に加え、これらの断簡や模本もあわせて、かつて存在していた「鳥獣戯画のすべて」が紹介されています。

【第3章 明恵上人と高山寺】
鳥獣戯画の伝わった高山寺は京都の北西、栂尾にあります。
奈良時代の創建と伝わり、鎌倉時代の初めに明恵上人が華厳宗の道場として再興しました。
明恵上人は学問に打ち込み、仏道修行に邁進した鎌倉時代を代表する高僧です。
重要文化財「明恵上人坐像」をはじめ、明恵上人ゆかりの名宝が展示されています。

この仔犬は2015年にも展示されていました。
重要文化財 「子犬 (こいぬ)」
鎌倉時代・13世紀
これはめちゃかわいい!
立体の強力な「ころころ犬ビーム」にchirosukeはやられました。

本物の鳥獣戯画、墨だけでのびやかに描かれた愛らしい動物たちは活き活きしておりました。
何のメッセージ性も歴史背景や時の権力者の影響もないと思われるユルい絵。
数百年を超えて感動できる無邪気の勝利でありましょう。
こんな絵だからこそ国の宝です!

最初、第2章の鳥獣戯画の断簡と模本の展示場をウロウロしていたchirosukeとSちゃんでありますが、「摸本」って模写やんなぁ・・・と軽くスルーしていたのです。
ところが説明書きをよくよく読むと、本来の巻物から失われた画面が写しとられているものがあるというではないですか!
ええっ!これ摸本でしか残っていないのか、とあわてて戻り「摸本」をじっくり観た次第です。

どこのどなたか存じませんが、よくぞ「摸本」を残してくださいました。
そして、800年以上の長きに渡り保管してくださいました!

chirosukeは鳥獣戯画の巻物、「断簡」「摸本」すべてに関わり残してくれた名も無き人たちにお礼を言いたい気持ちであります。

もともと昨年7月14日の開幕予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となった展覧会です。
その後、再度の緊急事態宣言やらの影響で臨時休館になりました。(4月25日(日)~5月9日(日))
5月14日(金)から再開予定でしたが、東京都の要請や文化庁の方針で臨時休館が継続されました。
その間、ネットでの図録やグッズ販売を頑張っていたようです。
そしてようやく6月1日(火)から開館、会期を6月20日(日)迄延長し、開館時間や休館日を調整して開催されました。

お約束のミュージアムショップでは欲しいものがたくさんありましたが、ぐっと我慢のchirosukeです。
Tシャツもかわいかったなぁ・・・。

図録はSちゃんが身請けしたので後で見せてもらおう・・・。
(自分勝手だな・・・chirosukeよ!)

・クリアファイル(A4) 440円 (税込)

・蚊帳生地ふきん 550円 (税込)

・マスキングテープ(甲) 440円 (税込)

・缶入り飴 800円 (税込)

缶入り飴は缶目当てのパケ買いです。

・一筆箋 440円 (税込)

・ポストカード 150円 (税込)

一筆箋もポストカードも2015年の時にも同じものを身請けしたような記憶があります。
でも今はどこにあるかわからないのですもの・・・。
(使用していないのは確実だな・・・chirosukeよ!)

舞台や映画、コンサートなどもですが、この新型コロナの影響で文化芸術関係も大打撃を受けています。
本当に、観ることができて嬉しく思いました。
多くの人たちの苦労と頑張りのおかげで、chirosukeも無邪気な動物たちに会えました。
関係者の皆さん、ありがとうでした!

お昼ご飯はせっかく上野まで来たのだし、近辺で食べることにしました。

上野駅直結のエキュート上野の和カフェ「やなぎ茶屋」でランチをいただきました。
場所は公園改札外 2F。
あれ?前にこんなお店あったっけ・・・?
新装オープンした公園口駅舎の改札外に、2020年6月に新店舗「やなぎ茶屋」が登場したそうです。

明るくてきれいな店内です。
食事メニューは少なくて、うどん3種類だけでした。
カフェがメインかな。

店内には額装した手ぬぐいが飾られて、江戸切子の照明も良い感じですが、お水はセルフで紙コップなのでフードコートっぽいです。

朝ご飯を食べていなかったchirosukeは「すだちうどん」セットを注文しました。

・すだちうどんセット 979円 (税込)

Sちゃんはあまりお腹が空いていないとのことで、スイーツを注文。

・抹茶黒蜜ラテ 715円 (税込)

すだちうどんに炊き込みご飯付きです。
すだちがさっぱりでおいしかったです。
抹茶黒蜜ラテはとてもおいしかったそうです。

ごちそうさまでした。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!