文庫「長い長い殺人」 宮部みゆき


宮部みゆきさんの「長い長い殺人」を読みました。

chirosuke感想は・・・
とても面白く、二日で読んでしまいました。
chirosukeの「良い本の定義」は、「続きを読みたくてページをめくってしまう本」でありますから、この「長い長い殺人」 はとっても良い本です。
続き読みたさに夢中になり、つい電車を乗り過ごしてしまった程です・・・。

短編形式で進んでいくミステリーです。
語り口が見事というか、語り部は「お財布」であります。
はい、誰もが持っている財布です。
この財布が良く喋る!
喋るんだけど財布だから知らないことも多いんです。
その歯がゆさも物語の進展を妨げることは無く、心地よい違和感、ひとつひとつのピースがきっちりかみ合って行く、さすが宮部マジックです。

そうきたか!と一見唐突にも思える展開ですが、これって・・・
後の大長編、あの名作に引き継がれていくのかと、chirosukeは唸ってしまいました。

ミステリーなので内容に深く触れることはしませんが、他の宮部作品にも登場する、ちょっと不思議な直観を持つ少年がchirosukeは好きです。
スティーヴン・キングの「シャイニング」にでてくる少年ダニーを思い出したchirosukeです。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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