ビアトリクス・ポター生誕150周年「ピーターラビット展」


ピーターラビット展BunkamurachirosukeはBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている「ピーターラビット展」を観に行ってまいりました。

「ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展」
会期: 2016年8月9日(火)~10月11日(火)
※会期中無休
開館時間: 10:00~19:00(入館は18:30まで)
※毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)
入場料:一般 1,400円
Bunkamura ザ・ミュージアム

http://www.peterrabbit2016-17.com/

chirosukeの感想は・・・
ピーターラビット最高!であります。
そしてビアトリクス・ポターのあっぱれな生き方に、改めて感動しました。

chirosukeは数年前に西武池袋本店で開催された「日本語版出版 40周年記念 ピーターラビット展」を観ています。
(「日本語版出版 40周年記念 ピーターラビット展」については2011年12月17日のブログをみてね)

展示の充実度、クオリティは、比較にならないほど今回の「ピーターラビット展」の方が勝っていました。
初来日の原画も多数ありました。
ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念した国内最大規模の展覧会ですもの。

chirosukeはピーターラビット大好きです。
今までにも作者のビアトリクス・ポターの伝記や研究本、イギリス湖水地方の写真集や、ナショナルトラストのこと等、結構お勉強していました。
福音館書店の「ピーターラビットのおはなし」シリーズは全巻持っています。
普段使いの食器には、ウエッジウッドのピーターラビットシリーズを使っています。

そんなピーターラビット大好きchirosukeですが、今回の展示内容はなかなか興味深く楽しめました。
原画の力ってすごいなぁ。
絵本に採用されなかったポターの絵、初めて観ました!
chirosukeが好きな絵もありました。

ポターの絵を観ていると、生き物に向ける眼差しがとてもクールだと感じます。
とてもリアルなんだけど、そこに想像力が加わるとこうなるのか・・・!
動物を単にデフォルメするのではなく、実際にうさぎが直立して、上着を着たらどんな姿勢になるのかを考えて描かれたのだそうです。
ただかわいいだけのうさぎさんでありません。
「ピーターラビット」は、作者が生き物のありのままの姿を観察し、受け入れ、尊び、愛情を注いで描かれた世界だと思うchirosukeです。

絵本で得た収入で、湖水地方の土地を購入し、当時の姿をそのまま残すべくナショナル・トラストに託したポターの姿は、chirosukeが好きなもうひとりの絵本作家でありガーデナーのターシャ・テューダーと重なります。
どちらも素晴らしい作品を残し、自分の力で夢をかなえて、自分の生き方を貫いたあっぱれな女性です。

ピーターラビット展図録公式図録です。
とても素敵な装丁で、アンティーク絵本のようです。

・公式図録 2,000円(税込)
・特典映像付き公式図録 2,900円(税込)

図録は2種類あります。
特典映像は俳優のディーン・フジオカさんが湖水地方を訪ねるDVD付です。
chirosukeはこの展覧会のお得な先行チケットを身請けしておりました。

入場料+特典映像付図録 3,800円(税込)

chirosukeは、特にディーン・フジオカさんのファンではありませんが、湖水地方の映像は是非観たかったので良かったです。
ピーターラビットとディーン・フジオカ・・・なかなか良い感じであります。

ピーターラビット展図録特典特典映像DVDです。

今でこそイギリスの湖水地方はツアーでも行けますが、chirosukeが初めてピーターラビットとナショナル・トラストのことを知った27年前は、日本からのツアーなんかなかったのです。
飛行機がダメでパスポートも持っていないchirosukeですが、TV番組で観た湖水地方の美しさと、ピーターラビットの絵本の景色がそのまま残されたニア・ソーリー村に行きたい、と単純に思ったわけです。
(単純すぎるぞ・・・chirosukeよ!)

そこでchirosukeは行動を起こしました。
旅行のことはプロに訊こう!(インターネット等まだ無い時代です)
大阪難波のJTBのカウンターに単身乗り込み、海外旅行のカウンターで順番待ちをしました。
その時のことは今でもはっきり記憶しています。
カウンターに呼ばれたchirosukeは担当のお姉さん(旅行のプロ!)にイキナリ切りだしました。

chirosuke:「ニア・ソーリー村に行きたいのです。どうやったら行けますか?いくらくらいで行けますか?」
(イキナリすぎないか・・・chirosukeよ!)
お姉さん:「は?どちらに行かれたいと?」
chirosukeb:「ニア・ソーリー村です。」
お姉さん:「・・・お客様、申し訳ございません、その村はどこにあるのでしょうか?」
chirosukeb:「イギリスです。」
お姉さん:「・・・イギリスですか?イギリスのどのあたりでしょう?」
chirosukeb:「湖水地方です。」
お姉さん:「・・・しばらくお待ちください。」
数分間待たされるchirosuke。

お姉さん:「お客様、お待たせしました。湖水地方のどのあたりでございますか?」
(地図を広げるお姉さん)
chirosukeb:「えっと、ウィンダミア湖という湖を渡って、ストラトフォード・アポン・エイボン の近くだと思います」
(chirosuke、TVで仕入れた地名をクチにする)
お姉さん:「・・・ああ、シェイクスピアの生家のある?」
chirosukeb:「そうです、その近くです」
お姉さん:「お客様、もう一度村の名前を・・・」
chirosukeb:「ニア・ソーリー村です」
お姉さん:「・・・大変失礼ですがお客様、その村には何があるのでしょうか?」
chirosukeb:「ピーターラビットの故郷です!」
お姉さん:「・・・」
ここでお姉さん一時撤退。
chirosukeしばらく一人で待たされる。
お姉さんに替わっておじさんがやってきた!

おじさん:「大変お待たせしました。お客様、湖水地方のご旅行でございますね」
chirosukeb:「ニア・ソーリー村です」
おじさん:「その村は、旅行ガイドにも載っていないので・・・」
chirosukeb:「えっ?行けないの?」
おじさん:「・・・行けなくはないと思うのですが、イギリスの湖水地方で古城巡りなどはいかがでしょうか?」
chirosukeb:「行きたいのはお城じゃなくてニア・ソーリー村なんですが」
おじさん:「そうなると、ツァーもないのでロンドンまでの往復チケットのみをお取りして、ロンドンは数日間のフリーステイ、お客様ご自身でその村まで行っていただくことになります。」
chirosukeb:「えっ?ロンドンから一人で行けと?」
おじさん:「えっ?おひとりのご旅行ですか?」
chirosukeb:「ひとりですが・・・」
おじさん:「・・・おひとりだと高く付きますね。ホテル等も一室になるので割高に・・・」
chirosukeb:「すみません、ロンドンでフリーステイって全部自由時間ってことですか?」
おじさん:「そうなります。飛行機のチケットのみ、ご希望でロンドンのホテルのみ手配は可能かと・・・。ツァーがないので、個人旅行という扱いになります」

chirosuke、勝負に負けました・・・。
涙目でJTBを出ました。
数十万円でかけてイギリスまで行ったとしても、一人でロンドンに放り出される中学英語のchirosukeは、ニア・ソーリー村はおろか、日本に帰ってくることさえ難しいことでありましょう。
旅行のプロに頼んでも、ニア・ソーリー村には行けないのだな。
遠い・・・遠いなぁ・・・ピーターラビットよ・・・。

そのままパスポートを取ることもなく、二度と海外旅行カウンターには近づくまいと心に誓ったchirosukeに数年後、嬉しいことがありました。
知り合いの方が、夫婦でイギリス旅行に行った時、湖水地方まで行って来たというではありませんか!
そしてニア・ソーリー村に行って来たというのです!
chirosukeがJTBカウンターで撃沈してから数年後、オプショナルツアーができていたそうです。
すっかり観光地で世界中から観光客が来てたって・・・。

お友達は「chirosukeちゃんが行きたがってたピーターラビットのお家に行ったよ~。はい、コレお土産。いろいろ種類あったけどピーターラビットが良いと思って!」
お友達よ、ありがとう・・・。
君ら夫婦がピーターラビットを読んでいないことは良くわかった・・・。
でもお土産はとっても嬉しいです。
今も冷蔵庫のドアに貼り付けているマグネットは、ピーターのいとこの「ベンジャミン バニー」であります。

ピーターラビット展グッズ2お約束のミュージアムショップでは、図録の他に「展覧会限定グッズ」が沢山です。
かわいいものばかりで、chirosukeのお財布は、イギリスのウサギさんにすっかり駆逐されてしまいました。
クリアファイルやポストカードを身請けです。

・A4クリアファイル 324円(税込)
・A5クリアファイル 270円(税込)
・ペーパーナプキン(50枚入り) 486円(税込)
・ポストカード 150円(税込)
・150th限定マスキングテープ 540円(税込)

ピーターラビット展グッズ1お菓子もいろいろありました。
chirosukeのお約束、パケ買いであります。

限定のクッキー缶がかわいらしすぎです。
クッキー缶はピーターと子猫のトムの2種類の絵柄です。
chirosukeはピーター缶をチョイス。
蓋がトムになっています。

キャニスター缶もブリキですが蓋が凝っています~。
こちらの中身はクランチチョコでした。
ジャムの瓶のイラストがchirosukeのツボであります。

・クッキー缶 1,080円(税込)
・キャニスター缶 1,296円(税込)
・150th限定紅茶とドライフルーツのジャム 1,188円(税込)

素晴らしいピーターラビットの世界が感じられる、見応えのある展覧会でした。
原画が小さいので、混雑時はゆっくり観られないかも知れないです。
グッズもいっぱいあります。
図録はマストです!

27年前、ニア・ソーリー村は遠かったけど、展覧会でピーターラビットに会えたような気がします。
いつか湖水地方に行ってみたいと思うchirosukeであります。
その時は「JTBのお姉さん、ここがピーターラビットの故郷だ!」と両手をグーにするchirosukeでありましょう。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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