江戸東京博物館 「大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで」


大妖怪展chirosukeは両国の江戸東京博物館で開催されている「大妖怪展」を観に行ってまいりました。

「大妖怪展」
会期:2016年7月5日(火)~8月28日(日)
休館日:毎週月曜日
※ただし、7月18日、8月8日・15日は開館、7月19日は休館
開館時間:午前9時30分~午後5時30分
(7月9日・16日・23日の土曜は午後7時30分まで、7月29日の金曜から、金曜と土曜は午後9時00分まで)
※入館は閉館の30分前まで
入場料:一般 1,350円(特別展専用券)
東京都江戸東京博物館 1階特別展示室

http://yo-kai2016.com/

大妖怪展混雑土曜日の午後、大混雑でした。
チケット購入に約20分待ちでした。
会場内も長蛇の列で、とても順番に観ていられません。
chirosuke、列の後ろからチラ観、列の途切れ目の作品をちょっとゆっくり観る方法で何とか観て回りました。

chirosukeの感想は・・・
とても面白かったです。
そして「牛鬼」が怖かったです。

chirosuke世代で「妖怪」といえば「ゲゲゲの鬼太郎」ですね。
その中で最強クラスの妖怪が「牛鬼」でした。
展示されていた牛鬼の絵は、コドモchirosukeがTVで観て心底怖いと思った、鬼太郎が乗り移られた「牛鬼」の姿そのものでありました。

chirosukeの大好きな伊藤若冲と歌川国芳の絵もありました。
伊藤若冲の「付喪神図(つくもがみず)」は、以前にも観たことがあります。
怖いというより不思議で愉快な感じです。
歌川国芳の「龍宮玉取姫之図(りゅうぐうたまとりひめのず)」は迫力満点でした。
国芳展で何度も観た「相馬の古内裏(そうまのふるだいり)」
解剖学的にもかなり正確に描かれている骸骨の骨格ですが、国芳さん、何を観て描かれたのでしょう。
それがちょっとコワいです。

幽霊の絵もたくさんあります。
丸山応挙の「幽霊図」はめちゃ怖い・・・!
chirosuke涙目であります。
ほんと怖い絵です。

「大石兵六物語絵巻(おおいしひょうろくものがたりえまき)」は、勇敢な若侍「大石兵六」が人を化かす狐を捕まえにいく道中に出会う不思議な冒険譚です。
chirosukeはこの絵巻を観た途端「兵六餅」だっ!と目からウロコであります。
コドモchirosukeが結構好きだった鹿児島のセイカ食品のロングセラーおやつ。
箱に描かれた浮世絵風の絵がちょっと怖かったコドモchirosuke・・・。
兵六の足元に描かれていたのは狐火だったのですね。
数十年ぶりに「兵六餅」の謎が解けました!

天狗、河童、九尾の狐、鬼、ろくろ首等のお約束の妖怪たちや、百鬼夜行図に描かれた異形の者たちの姿を観ていると、日本人の想像力の豊かさに圧倒されます。
人に仇を成す妖怪や、人を諫めたり罰を与えたり、時には人を助ける妖怪、姿かたちは様々ですが決して善悪ではかれない存在です。
恐ろしい姿をしていても、とても魅力があるとchirosukeは思います。
人の心が生み出す妖怪たちは、何千年も前から生き続けているんですね。

妖怪たちの多様性は日本の文化そのもののようです。
仏様も神様も妖怪も幽霊も病気の元とされた虫たちも同じ位置にある。
八百万の神様、土着信仰がベースにあるのですね。

国宝「辟邪絵 神虫」はすごい迫力がありました。
平安~鎌倉時代(12世紀) 奈良国立博物館蔵 
※東京会場前期(7月5日~31日)展示
辟邪絵(へきじゃえ)は疫鬼を懲らしめ退散させる善神を描いた絵なんですって。
恐ろしい姿の「神虫」が喰らっているのは「鬼」たちです。
災いを逃れたい人々の「願い」がこめられています。
これが国宝!何だか納得してしまったchirosukeでありました。

大妖怪展図録お約束のミュージアムショップではいろいろなグッズがありました。
chirosuke、図録は毎回外せません。

・図録 2,300円(税込)

表紙の鬼火の部分がくり抜きになっていて凝っています。
他の商品名も凝っていて、すべて筆で書いたような日本語です。
クリアファイルは「紙ばさみ」、ストラップは「根付」とか・・・。
雰囲気だしてますね~。

驚いたのが、浅草飴細工アメシンさんの妖怪飴です。
百鬼夜行のキャラクターがアメシン特製の「うちわ飴」になっています。
非売品ですが「牛鬼」の飴細工も展示されてました。
飴細工でもやっぱり怖い牛鬼・・・。
珍しいところでは入浴剤。
地獄みたいに赤黒く濁るらしいですよ。

妖怪ウオッチグッズもいろいろありましたが、chirosuke、妖怪ウオッチは殆ど知りません。
知ってるのは「ジバニャン」くらいかな。

大妖怪展グッズグッズは若冲のA5サイズダブルクリアフォルダー(付喪神図)と絵はがきを身請けしました。

・A5サイズ ダブルクリアフォルダー 400円(税込)
・絵はがき 150円(税込)

説明のつかない自然現象や、災害や病気の原因を知りたい人の心が、妖怪を生み出すのかも。
妖怪には必ずと言っていいほど「弱点」があります。
その弱点を知っていれば妖怪(病気)を打ち負かしたり、災厄を回避できると信じることができます。
人が理不尽な不運や災難に会っても、それを乗り越えてたくましく生きていくために「妖怪」は必要だったのかとchirosukeは思います。

「大妖怪展」は、見どころいっぱいの怖くて楽しい展覧会でありました。
9月10日(土)~11月6日(日)は大阪(あべのハルカス美術館)で開催されます。
お勧めであります。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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