深堀隆介 回顧展 「金魚養画場~鱗の向こう側~」 西武渋谷店


金魚養画場鱗の向こう側西武渋谷店で開催されている、深堀隆介さん初の回顧展「金魚養画場 ~鱗の向こう側~」を観に行ってまいりました。

「深堀隆介 回顧展 金魚養画場 ~鱗の向こう側~」
Riusuke Fukahori Exhibition Kingyoyougajoh ~Underneath The Scales~
会期 : 2016年5月11日(水)~5月29日(日)
場所 : 西武渋谷店 A館7階 特設会場
入場料 : 500円(高校生以下無料)
※2016年5月14日/15日 14:00~17:00 再現アトリエにて公開制作
アイディアスケッチをしたり、絵を描いたり、普段の制作の一部を公開予定。
(樹脂を流し入れる作業は行いません。)
※同時開催:作品展示 B館8階=オルタナティブスペース(入場無料)

chirosukeは深堀さんが描く金魚が大好きで、今までに何度か個展を観に行っています。
深堀さん作品は人気上昇中で、展覧会に行く度に混雑がすごくなっています。
もちろん樹脂作品は制作数が少なく、近年は抽選販売ばかりです。(倍率がすごい!)

今回もすごい列ができていて、チケット購入+入場に30分くらい並びました。
百貨店側の想定を超える来場者数だったみたいで、お客さんを案内、捌くのにスタッフの方も大忙しでした。
並んでいる間に深堀さんが列の横をすっと通って行ったらしいのですが、chirosuke見逃してしまいました。

「金魚養画場~鱗の向こう側~」chirosukeの感想は・・・
金魚絵師 深堀隆介さんの「 金魚生誕15周年」を記念した初の回顧展、すばらしかったです。
「金魚酒」もいくつかあって、最新作(今回初お披露目)の白磁を使用した「鱗化(りんか)シリーズ」も美しいです。
約50点の作品は、妖しく、美しく、驚きに満ちた素晴らしい世界でした。

三ツ柑2012会場はすべて写真撮影OKでした。
chirosukeもがんばって写真を撮ってきました。
何度か観たことのある作品もあって嬉しかったです。

「三ツ柑」2012年の作品。
chirosukeが大好きな作品のひとつです。
「三ツ柑」とか「方舟」にまた会えてchirosukeは感動しました。
抽選が当たらず身請けが叶わなかった「金魚酒」もありました。

美宙2015深堀作品は「個人蔵」が圧倒的に多いです。
そんななかで「さくらももこさん」蔵の作品が数点ありました。

このかわいい金魚は「美宙(みそら)」2015年の作品です。
他にもさくらさんお手製のおちょこに金魚が泳いでいる作品も何点かありました。
さくらももこさん、羨ましい限りであります。
chirosukeはお友達に訴えました。
「さくらももこが身請けできて、chirosukeが身請けできないのは悔しい!」
(あちらは有名人。才能、知名度、財力ともに別世界の人だ・・・chirosukeよ!)

草風ノ門2014この作品は「草風ノ門」2014年です。

13代柿右衛門のお皿に金魚(頂点眼)が泳いでいます。
お皿も美しい・・・!
「個人蔵」です。
どんな人が身請けしたんでしょうか。
お皿を持っていた人なのかなぁ。
恐るべし「個人蔵」であります。

会場は4つの展示ゾーンで構成されています。
・ゾーン1
金魚に魅せられ、描き始めた初期作品から代表作「金魚酒」に至るまで

・ゾーン2
深堀隆介の原点となる金魚への思いとその作品たち

・ゾーン3
柿右衛門・会津塗など、日本のさまざまな伝統的芸術作品とのコラボレーション

・ゾーン4
金魚とさまざまな対象物の調和
深堀隆介が目指す、これからの作品観

深堀さんあと、深堀隆介さんのアトリエを再現というコーナーがありました。
深堀さんが来場され、再現されたアトリエ内で実際に作品を描くという趣向でしたが、来場者が通路まで溢れ、限られた人数の方しか観ることができませんでした。

chirosukeも通路の後ろから写真だけでもと思いましたが、通路に立ちどまることはできないので涙目で諦めました。
お友達が何とか撮ってくれた一枚であります。
今後のこの手の開催においては、主催者側の工夫が求められますね~。

ケロリン百済1chirosukeが一番観たかった「ケロリン桶」の金魚もじっくり観ることができました。

「ケロリン百済」2015年の作品です。

chirosukeも「ケロリン風呂桶」を持っています。
レトロな雰囲気が大好きで、関西のマンションに置いています。(未使用・・・)
この作品は大分の展覧会で出品されていたんですが、観られて嬉しいです!
ケロリン桶の中に沢山の金魚が!!
素晴らしい~!

志多影2014「志多影(したかげ)」2014年の作品です。

ガラスの器はオールドバカラですって。
おフランスのアンティークですね。

蓋ができるっていい感じです。
chirosukeはこういう蓋物も好きです。
蓋をそ~っと開けて、こっそり金魚を眺めたいなぁ。

鯤鳳2014「鯤鳳(こんほう)」2014の作品。

十代今右衛門の染付の器に何とも言えない金魚が一匹。
白と黒の美しい色の金魚です。
chirosukeはこの凛とした美しさにゾクゾクします。
深堀さんの金魚が「生きている」と感じる瞬間が「狂気」をはらんでいるようです。

箪笥の中から飛び出す金魚や、文机の引き出しに泳ぐ金魚、ガラスの器や漆のお椀、今右衛門のお皿の中等に泳ぐ金魚の妖しさと美しさ、深堀ワールドにchirosukeは涙目でありました。

小さな一歩20112011年の東日本大震災の津波で亡くなった子供さんの上履きに、深堀さんが金魚を描かれたことは知っていました。
今回、その作品「小さな一歩」が展示されていました。

土砂の中から見つかった上履きに描かれたお花と花火・・・。
描かれた「祈り」に、chirosukeは涙がでました。
心の中で手を合わさせていただきました。

鼓歌(つづみうた)2016展示会場とは別のB館8階=オルタナティブスペースには新作がいくつか展示されていました。
身請け額は記載されていませんでしたが、作品に対する深堀さんの思いが感じられる箱やお手紙を観ることができました。

錆びたブリキの金魚皿に描かれた金魚の愛らしさと妖しさに感激・・・。
「鼓歌(つづみうた)」という2016年の新作です。
身請けはとても叶わないと思うけど、手元におきたいなぁ。

chirosukeもいつかきっと深堀さんの金魚を手元に置いて可愛がって育てたいと思います。
できれば、イマンのほうろうのミニボウルかマグカップに描いてほしい・・・。
野望であります。

chirosukeが撮ってきた200枚以上の写真の中からいくつかを紹介します。
深堀さんの想像力と、金魚愛に触れてくださいませ!

鱗の向こう側1

鱗の向こう側2

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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