「-かわたまさなおコレクション- シンデレラの世界展 ~アメリカに渡ったシンデレラ・ストーリー~」日比谷図書文化館 


シンデレラの世界展chirosukeは日比谷図書文化館に「シンデレラの世界展」を観に行ってまいりました。

「-かわたまさなおコレクション- シンデレラの世界展 ~アメリカに渡ったシンデレラ・ストーリー~」
会期:2016年4月23日(土)~6月22日(水)
休館日:5/16、6/20
開館時間:10:00~20:00
(ただし、土曜日は19時まで、日曜日・祝日は17時まで開館)
*入館は閉館の30分前まで
入場料:一般 300円
日比谷図書文化館 1階 特別展示室

http://hibiyal.jp/hibiya/museum/cinderella2016.html

日比谷図書文化館は日比谷公園の中にありました。
東京メトロ 丸の内線・日比谷線 霞ヶ関駅 B2出口より徒歩約3分です。
chirosuke、今回は出口の反対方向にこそ向かいませんでしたが3分じゃ無理・・・。
なぜか遠回りしてしまい6分程度を要しました。
(なぜ遠回りするのか・・・chirosukeよ!)

chirosukeの感想は・・・
絵本の挿絵、広告に使用された意匠など数多くのコレクションが素晴らしいです。
「シンデレラ」の物語の解釈が、国や時代とともに変わっていく様子が面白かったです。

今回も個人のコレクションの底力に驚きました。
「好き」なものを集めるのは楽しいことですが、ここまで(人様にお見せできるレベル)になると、審美眼に加えて時間もオカネもかかります。
コレクターの方の「プリンセス好き」がすごい。
以前、銀座の教文館で観た「エドワード・アーディゾーニ展」も個人のコレクターさんのものでした。
(「エドワード・アーディゾーニ展 -英国イラストレーションの伝統-」については2015年6月6日のブログをみてね)
コレクター魂、恐るべし!

シンデレラの世界展パンフ会場では小冊子のパンフレットが配布されています。
このパンフレットがとても良くできていて、カラー写真も美しい~!
入場料300円で、こんなきれいなパンフレットまでもらえるとは、千代田区すごいです。
(しかも千代田区民は無料です)

展示構成は以下の7つ。
・アメリカ児童文学の夜明け(19世紀)
・広がる児童書マーケット(20世紀初頭)
・ジャズ・エイジのシンデレラ(1920年代)
・世界恐慌とシンデレラ・ドリーム(1930年代)
・第二次大戦の終結とベビーブーム(1946-64)
・アメリカンドリームとシンデレラストーリ
・マクローリン・ブラザーズ社 ―――アメリカ絵本出版社の草分け
そして極め付けが、撮影コーナー「あなたもシンデレラに!」であります。

日本初公開となる貴重なシンデレラの絵本、関連グッズを約150点が紹介されています。
しかけ絵本、豆本、リネン・ブックなどの珍しい絵本もありました。
いくつかの絵本は、液晶プロジェクターで映される動画で全ページ観ることができます。

興味深かったのは19世紀に描かれたシンデレラのドレス、服が等身大で再現されていたこと。
舞台衣装のようで、虐げられて下働きをさせられていた時の服はつぎはぎ部分までリアルです。
魔法で身にまとった真っ赤なドレスは、とても豪華で美しかったです。
100年前の絵本に描かれたシンデレラの服が目の前にあるのは面白いと思いました。

シンデレラの世界展図録こちらはアンティーク絵本のコレクターである川田雅直氏が主催されている「プリンセスミュージアム」のブックレット 400円(税別)です。

川田さんはシンデレラだけでなく「プリンセス」に心を惹かれ、長年にわたって、「プリンセス」をモチーフにした欧米のアンティーク絵本とコレクティブルズを収集されてきたそうです。
特にシンデレラの絵本は、挿絵の素晴らしさに魅かれ、300冊以上をお持ちなんですって!

http://www.princess-museum.com/

シンデレラの物語は世界各地に様々なバージョンがあり、その起源は中国やギリシャとも言われていますが、諸説あります。
17世紀フランスの作家シャルル・ペローが書いた「サンドリヨン、または小さなガラスの靴」は有名ですね。
その後19世紀ドイツのグリム兄弟が「灰かぶり姫」を紹介しましたが、その間約150年を経ているのもすごいです。
歴史をさかのぼると、シンデレラにも様々なストーリーがあるようで、研究が進んでいくとさらにいろんなことが解るのでしょう。

顔出しシンデレラコドモchirosukeが初めて「シンデレラ」の本を身請けしてもらったのは8歳の時でした。
しっかり記憶があります。
「シンデレラ姫」というシンプルなモノクロ挿絵がいくつかある本で、漢字にはすべてふりがな付きでした。
たまたまディズニーやカラー挿絵のついた本でなかったので、絵のイメージを刷り込まれることなく、コドモchirosukeオリジナルの「シンデレラ」像を持っていました。
chirosukeは「シンデレラ姫」を夢中で読みましたが、一番の疑問は「シンデレラのお父さんは何をしていたんだ?」でありました。
日々、継母と義理姉二人に虐められるシンデレラを助けようとしなかったシンデレラ実父には、コドモchirosuke、かなり疑いを持っておりました。

後にディズニーのアニメ映画「シンデレラ」を観た時、魔法の力でドレスアップしたシンデレラの髪型がアップだったのに、「違う・・・」と違和感を感じていたコドモchirosukeでありました。
chirosukeのシンデレラは、ふわふわのクルクル巻き毛の金髪ロングヘアーにシンプルなティアラ、ドレスはchirosukeの大好きなピンクで、フラップポケットがふたつ付いていて、お花が付いたちっちゃいピンクのがまぐちハンドバッグ(ショルダーバッグにもなる!)を持ってガラスの靴をはいているという姿でありました。
(フラップポケット付きのドレスにがまぐちハンドバック・・・ダサいぞ、chirosukeよ!)

シンデレラの世界展_5撮影コーナー「あなたもシンデレラに!」のコーナーです。
他にも「顔出しシンデレラ」や魔法使いのケープと帽子の用意まであって、日比谷図書文化館がんばっているなあ。

写真の椅子に座ってフットレストに足を乗っけてガラスの靴を履くシンデレラになりきれる趣向であります。
他に数組来館されていた女性グループや親子連れさんは写真を撮っておられました。
椅子と絨毯が何気に豪華で、chirosukeも座ってみたかったんですが、ひとりじゃどうしようもなく諦めました・・・。

シンデレラの世界展グッズお約束のミュージアムショップです。
1Fの特別展示室をでて、館内を少し歩くと「ライブラリーショップ&カフェ日比谷」があります。

東京をテーマにセレクトした本や文具を扱うショップと、無線LAN完備の60席のカフェが融合した場所です。
カフェは「PRONTO」が入っていました。
chirosukeはグッズコーナーで、先に紹介した「プリンセスミュージアム」のブックレット、ポストカードセット、復刻版のミニ本、クリアフォルダーを身請けしました。

・「プリンセスミュージアム」のブックレット(シンデレラ) 400円
・A4サイズクリアファイル(アンティークブック) 380円
・シンデレラポストカード(12枚セット) 1,000円
・ミニ復刻本(リチャード・アンドレのシンデレラ) 540円
・ミニ復刻本(ウォルター・クレインのシンデレラ) 540円
*全て税別

chirosukeの知らなかったシンデレラの世界が楽しめる展覧会でした。

コレクターの川田さんの言葉が素敵だったので紹介しておきます。
「絵本が無くても生きていけるし、大人になったら、絵本はいらないのかもしれません。
でも、昔から受け継がれている物語には、幸せになるための教えがたくさんあります。
生きていると、意地悪な人や悪い人に必ず出会います。
毎日が本当につらく悲しい時もあり、孤独で生きる意味を感じられず、人生が不公平に思える時もあるでしょう。
それでもどんなに困難でも、素直で優しい心と笑顔を忘れず、勇気を持って進めば、きっと幸せへと導かれるでしょう。」

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優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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