一幸庵の2016年「新春の和菓子」


2016年新春一幸庵chirosukeは「一幸庵」さんにお願いしていた新春の和菓子を身請けしてまいりました。

去年は箱根で年越しをしたので、一幸庵さんでは2年ぶりの新春和菓子であります。

(2014年の一幸庵の新春和菓子については2014年1月1日のブログをみてね)

一幸庵さんは年末~三が日もお休みされず、一年で最も忙しい時期であります。
午後一時過ぎにお店に着きました。

2016年新春一幸庵_3お年賀用の和菓子の注文が沢山あるみたいで、お客さんも数組おられました。

今年の和菓子は「花びら餅」の他に9種類がありました。
chirosukeは8種類の新春和菓子と「花びら餅」をお願いしました。
一種類は蕎麦饅頭だったので、そば粉アレルギーのchirosukeは避けました。

「花びら餅」 ひとつ 500円(税別)
新春和菓子 ひとつ 380円(税別)

花びら餅花びら餅「花びら餅」は新春の一番人気です。
一幸庵さんの「花びら餅」はchirosukeは最高においしいと思います。
ふわふわで本当においしいです。
ひとつ500円とお高めですが、これは価値ありだと思います。

「花びら餅」はこの季節だけのお菓子です。
求肥に包まれたみそ餡と、甘く煮た牛蒡の香りが何とも言えません。
もともと平安期の宮中祭祀に由来したお菓子だったそうで、明治に入ってからの裏千家で初釜のお菓子として使われ、昭和になってから一般に伝わったそうです。
なんとも雅でおめでたいお菓子ですね~。

一幸庵2016新春和菓子_2お箱に詰め合わせたら、きれいでおめでたいです。

chirosukeは茶道はまったく嗜みませんが、おいしい和菓子をおいしいお茶でいただくのが好きであります。
(ただの食いしん坊ではないか・・・chirosukeよ!)

お正月ならではの、干支、鶴、梅、松などの意匠が美しいです。
chirosukeが避けた蕎麦饅頭は「獅子舞」というお菓子でした。

一幸庵新春2016今年の「勅題菓子」は「月下氷人」です。
歌会始の御題は「人」でした。
chirosukeのお約束、「月下氷人」を調べてみました。

「月下氷人」とは中国の故事にある、縁結びの神様「月下老」と「氷上人」を組み合わせた言葉だそうです。
仲人や媒酌人の意味として使われているんですって。
「月下老」のお話しの中では、「赤い縄が夫婦をつなぐ」と言われています。
お菓子の上にも赤い結びがあしらわれていますね~。
chirosuke、またひとつ物知りになりました。

錦玉羹(きんぎょくかん)は「雪中花」というお菓子です。
日本酒をたっぷり使っていました。
おいしいお菓子ですが、日本酒の味とお香りが強くて、chirosukeはお酒をいただいているような気分になりました。

お酒は獺祭ということです。
獺祭って何でしょう。
chirosukeそもそも読めません・・・。
ネットで調べると意外なことが解りました。
(インターネットって素晴らしい!)

獺祭(だっさい)と読む純米大吟醸の日本酒です。
旭酒造株式会社(山口県岩国市)がつくっている、知る人ぞ知る有名なお酒だそうです。

【獺】とは「かわうそ」のことです。
なんでも・・・
「川上村に古い獺がいて、子供を化かして当村まで追越してきた」という民間伝承があり、獺越と称するようになった地名から一字をとって銘柄を「獺祭」と命名したそうです。
chirosukeは、𠮷田戦車さんの漫画「伝染るんです」のかわうそくんを思いだしました・・・。

そして、「新世紀エヴァンゲリオン」の「劇場版:序」に出てきた日本酒が「獺祭」!
葛城ミサトが愛飲している「獺祭」の瓶が背景に描かれていたそうです。
一幸庵さんが「獺祭」を選択した時に、「新世紀エヴァンゲリオン」まで意識されていたかはわかりませんが、「雪中花」はおいしいお菓子でありました。

古代中国の故事から、平安の宮中祭祀、「新世紀エヴァンゲリオン」までに関わる和菓子の奥深さにchirosukeは驚いてしまいます。
和菓子を知ることは日本文化に触れることですね。
一幸庵さん、今年もどうぞよろしくです~!

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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