京劇西遊記2015 「二人悟空真贋争(ににんごくうしんがんのあらそい)」


京劇西遊記2015chirosukeは初めて「京劇」を観にいってまいりました。

シルクロード世界文化遺産登録記念事業 
京劇西遊記2015「二人悟空真贋争(ににんごくうしんがんのあらそい)」
2015年6月20日(土) 17:00~
東京芸術劇場プレイハウス
座席は 1階A列 中央ブロック
8,800円(全席指定)
上演時間:2時間
第1幕 17:00~17:50
休憩  15分
第2幕 18:05~19:00

キャスト
孫悟空:程和平(チョン・ホーピン)
六耳獼猴:董宏利(ドン・ホンリー)
他 湖北省京劇院

初めて観た京劇です。
chirosukeの感想は・・・
とても面白かったです!
京劇って、エンタメじゃないですかぁ~!

chirosukeは、京劇のあの顔が瞬時に変わる秘密を暴こうと、最前列を取りました。
でもどの役者さんも今回顔は変わらなかったです。
京劇独特のメイクをしていますが、孫悟空役の役者さんはまつ毛までピカピカで、とっても表情豊かでした。
最前列で観られて良かったです。

初めて観るので、良く知っているお話しなら大丈夫かなと思っていた「西遊記」であります。
孫悟空が2人も出てくるんです。(あとで三蔵法師一行がまるまる2セット登場しますよ!)
このニセモノたちがすごいんだ。
一番前で観ていても、見た目も動きもそっくりで、訳が解んなくなります。
姿かたちもそっくりで神通力も互角な孫悟空が、三蔵一行を翻弄します。
本物の孫悟空はピンチに追い込まれ、天界をも巻き込む大騒動が繰り広げられられるという展開です。

三蔵法師は男性が演じますが、あの突拍子もない裏声がすごい。
猪八戒(ちょはっかい)に沙悟浄(さごじょう)も出てきますよ。
三蔵法師って「お師匠さん」なのに偽物に騙される?
人間なんですね~。
時折見せる茶目っ気で笑いを取っています。

被り物だかお面だかメイクだかわかんないようないでたちで、猪八戒はブタさんそのもの・・・。
1幕目の最後に「兄貴ぃ~!どうしよう~!」としっかり日本語で客席は大爆笑です。

濡れ衣を着せられて破門される孫悟空は、とてもかわいそうです・・・。
「もう天竺には行かない。花果山に戻って面白可笑しく暮らすんだ」と仏様に訴えるシーンは、ちょっと涙目のchirosukeです。

生演奏の銅鑼や京胡などがずっと鳴ってて、ジャーン!ジャン!キューキュー、カタカタ、テケテケ、ペコペコとすごいんです。
その音に合わせてものすごいアクロバティックな演技が超高速で繰り広げられる場面はすごい!
chirosukeは「おおっ!」とか「うわっ!」とか思わず声がでて大拍手です。
客席も同様で、見どころではどよめきと拍手であります。
ブラボー!とか音羽屋っ!みたいなノリです。

後半の二人の孫悟空の立ち回りや、神通力を競い合う場面はすごい迫力です。
戦いを挑む人たちも十数人いて、びゅんびゅんトンボきってるし、バク宙は高いし早いし、美しい!
体操のひねり技、全員が超高速E難度全開であります。
chirosuke口を開けっ放しで拍手です!
しかも床に着くときに音がしない!
舞台中央には何かマットのようなものが敷かれているんですけど、つま先がちょっと上向いてる布製みたいな靴で、ものすごい素早い動きをします。

比較もできないし、まったく違うんですが、クラシックバレエのダンサーさんの優雅さや力強さを観た時の驚きがありました。
軽やかというより、全員が軽業師みたい。
歌もオペラのような迫力です。
立ち回りは歌舞伎の型や殺陣のようでもあるけど、もっと派手!
全体的に言えることは、京劇はメイクも衣装も動きも台詞も歌もハイテンションです。

chirosukeが今まで観てきた舞台のどのジャンルでもない「京劇」というカテゴリーでした。
主役の二人悟空はすごい演技で、chirosukeはもうどっちがホンモノでもいいじゃん、と思うくらいの迫力と技でした。
京劇って、台詞もあるし演技もあるし、歌も歌い、立ち回りもあり、大道芸のような技も有りの、アクロバットもこなしていく。
この人たち何でも演るんだ・・・!

土曜の夜公演、プレイハウスの客席は1Fのみで空席もちらほら。
8割くらいの集客でしょうか。
「京劇」楽しいので皆もっと観ようよ~、と思ったchirosukeであります。

プログラム 1,500円を身請け。
役者さんの顔写真からは想像できないくらいのメイクでありました。
「国家一級俳優」という肩書が・・・中国だなぁ。

舞台の両脇に日本語字幕がありました。
字幕は物語を理解する助けにはなっていましたが、今回も「言葉の壁」は意外に低いと感じたchirosukeです。
素晴らしい伝統芸能、文化、芸術は国や言葉の壁を乗り越えて感動できると思います。
「京劇」とても楽しい舞台でした。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。