第78回 休館前の特別企画 「虎屋文庫のお菓子な展示77」


torayabunkochirosukeは和菓子の老舗「虎屋」赤坂本店ビルで開催されている「虎屋文庫のお菓子な展示77」に行ってまいりました。

第78回 休館前の特別企画
「虎屋文庫のお菓子な展示77」
会期:2015年5月20日(水)〜6月16日(火)
※会期中無休
時間:10:00〜17:30
場所:虎屋文庫
住所:東京都港区赤坂4-9-22
TEL:03-3408-2402
入場料:無料
主な展示品:過去の展示で紹介した菓子約40点、過去の展示DM・ポスター、錦絵、版本、古文書、動画ほか。

とらや赤坂虎屋赤坂本店です。
地下鉄「赤坂見附駅」から約徒歩7分です。

chirosukeは知らなかったんですが、赤坂本店ビルには「虎屋文庫」があります。
長年に渡り、虎屋さんが保管している貴重な和菓子に関する資料や工芸品の展示、様々な企画展が開催されてきたそうです。

今回赤坂本店ビルの建て替えのためこの虎屋文庫も約3年休業予定です。
休業前の特別展として「虎屋文庫のお菓子な展示77」が開催されたというわけです。

chirosukeの感想は・・・
とても興味深くて面白かったです!
初回から現在まで開催された77の展示を振り返る大回顧展です。
そんなに広くない会場にはたくさんのお客さんがいました。
初めて来たのに、これから3年間もお休みなんて・・・。
和菓子好きchirosuke、残念であります。

虎屋さんは室町時代後期(1586年ごろ)から京都で創業されたのが始まりなんですって。
長年宮中の御用達の和菓子をつくられていたそうです。
資料として和菓子の絵、古文書はもとより工芸品などたくさんの展示がありました。
膨大な資料の中から厳選した資料の他に、今までのDM、ポスターが展示されています。

お菓子の木型はchirosukeが良く行く「一幸庵」さんも店頭にいくつかディスプレイされているので観たことはありました。
木型そのものが繊細で美しい道具であります!

雛祭り時期にchirosukeも身請けしていた「 雛井籠(ひなせいろう) 」の実物もありました。
(虎屋の雛井籠(ひなせいろう)については2013年2月28日のブログをみてね)

江戸元禄時代を代表する絵師、尾形光琳とも虎屋さんは繋がりがあったんですって。
光琳さんがパトロンだった中村内蔵助へ和菓子約10点を送ったという記録が「諸方御用留帳」に残っています。
今回の展示の中にもこの和菓子たちが展示されていました。
「色木の実」など本物のお菓子として復元されています。
虎屋、恐るべし!

ビデオでは戦時中、庶民がつくった「代用菓子」が紹介されていました。
お砂糖や小麦粉等が不足して配給もままならなかった時代に、うどんや芋やみかん等を利用し、様々な工夫をしてつくられた代用菓子・・・。
乏しい食生活の中でも「お菓子」を食したい、子供に食べさせたいという思い。
甘いお菓子も食せない厳しい時代の「代用菓子」に込められた人たちの思いを考えると、ちょっと涙目になったchirosukeです。

会場内ではちっちゃな和菓子のシールも置いています。
chirosukeも一枚記念にいただいて来ました。
図録などはありませんでしたが、受け付けでお願いすると、ひとり一部だけですが「虎屋文庫資料展のあゆみ」というパンフレットが貰えます。
chirosukeももらってきました。
紙のしおりも一枚はさまれています。

招福袋・宝来袋展示期間中、とらや赤坂本店と銀座店で、展示品から登場した「招福袋」「宝来袋」が限定で発売されています。

chirosukeはギャラリーを出た後、14時頃1Fの赤坂本店に立ち寄りましたが、「招福袋」は最後のひとつでした。
セット売りじゃないんだ・・・。
「福」だけでなく「宝」も欲しいよぅ~と店員さんに聞いて見たら、「下の在庫を見てまいります!」とお兄さんは奥に引っ込んでしまいました。
階下には「喫茶・虎屋菓寮」があります。
数分後「ひとつだけございました!」とお兄さん。
chirosuke、なんと二つとも「残り福」であります~!

左) 招福袋 486円(税込)
右) 宝来袋 486円(税込)

外側が外郎(ういろう)でつくられた、きれいでおめでたいお菓子です。
白い「招福袋」は紅餡、赤い「宝来袋」は白餡と、紅白の取り合わせです。
とてもおいしかったです!
「福」と「宝」を残り福で手に入れたchirosuke、ラッキーでありました。

お店をでる時、入ってくるお客さんたちに心の中で「最後の福も宝も、もらっちまったよ!」と得意げなchirosukeよ、なんて小さいやつなんだ・・・。

「招福袋」「宝来袋」を身請けしたい人は午前中に行くか、展示を観る前にお店に寄ってね。

和菓子に関わらず、お菓子は美味しくて「心も豊かにしてくれるもの」と改めて感じました。
今更ながら、虎屋文庫をここ数年見逃していたのが残念!
3年後はぜひ訪れたいと思いました。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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