映画 「百日紅(さるすべり)~Miss HOKUSAI~」


百日紅お仕事帰りに映画「百日紅(さるすべり)」を観てまいりました。
板橋のイオンシネマ、ハッピーマンデーでお安く鑑賞です。

「百日紅(さるすべり)」
製作年:2015年
監督:原恵一
原作:杉浦日向子
上映時間:90分
http://sarusuberi-movie.com/index.html

chirosukeの感想は・・・
お話を大雑把にいうと「江戸、ころころ犬ビーム、絵画、百日紅、椎名林檎」です。

chirosukeは改めて思いました。
絵を描くということは、想像力を形にすること。
「視る」ことは心で感じること、世界を感じることだと思います。

この映画はスペクタクルでもない。
美しい場面は沢山ありますが、映像美がウリでもない。
ここには「人の暮らし」があり、そこに「日常を生きる人」がいて「情感」がある。
日本の中の「江戸情緒」がある。
それはとてもあたりまえで、美しくて、儚くて、したたかで、哀しくて、優しくて、恐ろしくて、貧しくて、誇らしげで、騒々しくて、静かで、まさに「浮世」であります。
移ろうのは季節だけではなく、時間と共に人の心も景色も変わっていくけど、変わらないものは何だろう。

地獄も極楽も鬼も妖怪も仏様も、人の心の中にあるんだなぁ。

蚊帳の中のろくろ首。
入るにせよ、出て行くにせよ、吉原の大門をくぐることの重みが、さりげなく描かれぐっとくる。

「ちゃんと一人で来れたじゃねぇか」
しおれた椿にchirosukeボロ泣き。
百日紅と少女と金魚の絵に涙目・・・。

エンドロールの時、chirosukeは思いました。
今まで何度か北斎の浮世絵を観ていて良かった。
「神奈川沖浪裏」を観ていて良かった。
江戸東京博物館を訪れていて良かった。
そして、この映画を観て良かったです。

原作の漫画家・江戸風俗研究家の杉浦日向子さん。
以前TV番組「コメディーお江戸でござる」で「杉浦日向子のおもしろ江戸ばなし」で江戸の歴史、風習についての解説コーナーを担当されていたのをchirosukeは思い出しました。
2005年に亡くなられていたんですね・・・知りませんでした・・・。
まだ46歳という惜しまれる若さでありました。

杉浦さんの原作ならば、時代考証は大切かもしれませんが、あまり細かい部分は・・・。
chirosukeは初っ端の「ころころ犬ビーム」にやられましたので、あまり気になりませんでした。

「百日紅」とても心に残る映画でありました。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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