映画 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」


バードマンお仕事帰りに映画「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」を観てまいりました。
板橋のイオンシネマ、ハッピーマンデーでお安く鑑賞です。

「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
製作国:アメリカ
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
   ニコラス・ヒアコボーネ
   アレクサンダー・ディネラリス・Jr.
   アルマンド・ボー
上映時間:120分

http://www.foxmovies-jp.com/birdman/

アカデミー賞作品賞をはじめ、監督賞、脚本賞、撮影賞を受賞した作品です。
どんな内容かは殆ど知らないままの鑑賞です。

chirosukeの感想は・・・
評判のほぼワンカット映像がすごいと思いました。
これってどうやって撮っているんだ?
映像作品特有の、カットの切れ目が全く無いんです。
これは意外と観ている方が集中力が要りますね。

切れ目がないのに場面はどんどん変わっていく、いろんなシーン、人物が次々と現れては消え、狭い楽屋から細長い階段、舞台、観客席、バックステージ、屋外、挙句の果ては空中までがず~っと繋がっている!
繋がっているのに役者のアップやモノローグ、屋外の景色などカメラはどんどん移動している。
視線も役者の視線、別の役者の視線、その他大勢の視線、俯瞰したビル街など変わっていくのに繋がっている・・・。
chirosukeは観ていて不思議な感覚になりました。
このテクニカルメリットが高評価につながったのは間違いないんでしょうが、この手法にどんな意味があるのかなぁと思いつつ観ていくと、あっそうか!!と気付いたchirosukeでありました。

ややこしくて巧く表現できないんですが、この視線はchirosukeの視線なんです。
映画ってカメラが視線になるんですが、この「バードマン」はまるで「舞台」を観ているようでした。
120分の舞台をchirosukeは観ているんですよ。
カメラが撮ったカットを繋ぎあわせて見せるのではなく、chirosukeが画面に現れる場面場面を観ているのです。

これは舞台をやってたchirosukeにとってはとても面白かったです。
劇中劇、客席、舞台裏と目まぐるしく場面が変わる。
しかも切れ目なく・・・。
映像を生の舞台のように見せるために、ワンカットのように撮っている?
chirosukeは映像制作には詳しくないのですが、このワンカット撮り(のような)ってすごい大変なことなのでは??

そんな制作の苦労の部分はさておき、出来上がった作品はまさに「演劇」でありました。
この作品はとても苦い味のするコメディでした。
chirosukeは笑うとこ結構ありましたよ~。

そして、後半のとあるシーン(空中シーン)では涙が出てしまいました。
泣くようなシーンではないのでしょうが、結構ぽろぽろ泣いちゃいました。
感動しました。

演劇についての意味深な場面では見入ってしまいました。
そしてラスト・・・。
あのラストはchirosuke好きです。
色んなしがらみから解き放たれた人の心とは、あのように有るべきでありましょう。

バードマン、「映像」と「演劇」が不思議に錯綜する体験でありました。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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