さようなら金子國義先生


金子先生2015.1.31chirosukeの大好きな画家金子國義先生が3月16日に亡くなられました。

あまりに突然のことでした。
ご自宅の寝室で虚血性心不全により静かに息を引き取られたそうです。
享年78歳でした。

chirosukeは数十年来金子先生のファンです。
20年くらい前に大阪の画廊主催のクリスマスパーティで初めてお会いしました。
先日、渋谷の個展で油彩画を身請けした折、その日のパーティでお会いして額裏にサインをしてくださった金子先生。
サインをしながら冗談っぽく「僕が描けても、後10年くらいだろうしなぁ」と笑っておられました。
先生、悲しすぎます・・・。

写真はその時(1月31日)に一緒に撮っていただいたものの一枚です。
あんなにお元気だった先生が、突然亡くなられてしまうなんて、chirosuke信じられませんでした。

金子先生はすごい美意識をもっていた方だったので 、舞台からさっと退場するように逝ってしまわれたんだと思います。
現役のままで惜しまれながら・・・
そんな風に思うようにしました。

先生とどうしてもお別れがしたくて、お通夜にいってまいりました。

『20日17時より近親者通夜。
18時より一般焼香(どなたでも参加いただけます)
大田区南雪谷2-1-7 公益社雪谷会館』

受付が20時迄、chirosukeの職場から1時間程度の場所でしたが、お仕事の後何とか間に合いました。
お焼香だけあげさせていただきました。
祭壇には白いお花がいっぱいで、chirosukeはとても悲しかったです。

お焼香の後、棺のところまでいってお別れもさせていただけました。
お葬式は近親者のみでされるとのことでした。
一ファンのchirosukeですが、お別れまでさせていただいたこと、ご遺族の方々のご厚意に感謝いたします。

金子先生はとてもきれいなお顔で、本当に眠っているみたい・・・。
胸のところには数本の絵筆が置かれ、棺の中にはオリベッティのアリスの絵本やたくさんのポストカード、お知り合いの方のお手紙等がたくさん入ってました。
chirosuke涙がでてしまいました。
金子先生、本当に舞台から華麗に去ってしまわれたんですね・・・。
先生、さようなら。
素敵な作品をたくさん残してくださってありがとうございました。
アリスちゃんの絵は先生のお形見のようなものです。
ご縁があってchirosukeの手元に置くことができてよかったです。
ずっとずっと大切にします。

ご自分の美意識にゆるぎない自信を持っておられた金子國義さん。
「好き」ということにこだわり、好きなものを大切にされた生き方にchirosukeはとても魅力を感じました。
だからchirosukeにとっては金子先生です。
chirosukeがいつ金子先生の作品を好きになったのかは覚えていません。
大好きな絵を手元に置きたい、と思って初めて身請けしたのも金子先生の作品でした。

chirosukeも自分の美意識を信じて、審美眼を養っていきたいと思います。
美しいものを美しいと感じる心を忘れず、「好き」をいっぱい増やしていきたいです。
金子先生、安らかにお眠りください。

お通夜の時、参列者ひとりひとりに大きなポスターが渡されていました。
chirosukeもいただいてまいりました。
ご遺族の方々、ありがとうございました。

家に帰って開いてみると2015年のカレンダーでアリスちゃんの絵でした。
以前出版された金子先生が翻訳、挿絵のメディアファクトリーの「不思議の国のアリス」の表紙絵です。
chirosukeの身請けした油彩画のアリスちゃんと似ています。
涙がでてとまりませんでした・・・。

このポスターは額装してもらいます。
できあがったらまた、ブログでご紹介したいと思います。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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