「天才陶工 仁阿弥道八」 サントリー美術館


仁阿弥道八展1chirosukeは伊豆から戻ってすぐ、東京ミッドタウンにあるサントリー美術館に向かいました。
仁阿弥道八の展覧会が終了間際であります。

「天才陶工 仁阿弥道八」
2014年12月20日(土)~2015年3月1日(日)
サントリー美術館
10:00~18:00 (金・土は10:00~20:00)
一般 当日 1,300円

chirosukeは仁阿弥道八さんを全く知りませんでした。
「にんなみどうはち?どこの国の人でしょうか?」くらい初耳でした・・・。

江戸時代に京都で活躍した天才といわれる陶工さんなんですって。
もちろん日本人です。
特に「茶道」に関わる道具で優れた作品を数多く残しているらしいです。
chirosuke、焼き物は好きですが守備範囲外であります。

以前国宝のお茶椀を観た時も、「なんだぁ~曲がってるよ。chirosukeの方が上手に作れるんじゃないの?」ととっても恐れ多いことを思ってしまったくらい「焼き物」に疎いchirosukeであります。
そんなchirosukeですが美しい形や絵付けには単純に感動します。

サントリー美術館は終了間際でしたがすんなり入れました。
ただし中が混雑しておりました。
焼き物をされている方も多いようで、あちこちで小声で「これは○○先生のとちょっと似てるわね~」とか「こんなのとても作れないわ」とか「釉薬がどうの・・・」とか聞こえてきます。
chirosukeは焼き物はコドモchirosukeが工作の授業でつくっただけであります。
粘土をこねて、乾かして、焼いて、色を付けて、また焼いて・・・。
へんてこな青い馬とか、国宝より曲がった茶碗ができたことを記憶しています。
(国宝の茶碗の話はやめなさい、chirosukeよ!)

chirosukeはびっくりしました。
仁阿弥道八さんすごいです~!
うっかりこの展覧会をスルーしてしまうとこでした。
なんてもったいない!

色絵桜楓文鉢1美しい急須や趣のある茶道具は、chirosukeが観てもすごいなぁと思います。
大胆な模様で飾られた「鉢」はすごいです。

「色絵桜楓文鉢」
外側の絵と内側の絵がつながって見えるんですよ~。
どの角度から見ても景色が流れていくんです。
すごい計算だぁ~!

置物や手焙はとてもユーモラスで楽しいです。
狸とか猫とか。
これらを創ったのが同じ人?と思うくらいいろんな作風がありました。

chirosukeは初めて「炉蓋(ろぶた)」という道具を知りました。
茶道でお湯を沸かす炉をふさぐ蓋のことですね。
その蓋は普通の蓋でも良いはずなのに、仁阿弥道八さんは蓋の上に「狸の和尚さん」を座らせます。
狸の熱さを堪えているような表情がとても楽しいです。
これって「分福茶釜」ですか~?

ninnamiosaru置物は普段は見えない底面までしっかり作り込んでいるから驚きです。

このおサルさんはひっくり返すとお尻と足の裏まできちんと創り込んでいます。
写実ではなく「どうだ?」と言わんばかりのユーモアだとchirosukeは思いました。
棒状のものを両手で持っていたらしいですが紛失してしまったようです。
しっかりと何を持っていたんでしょうか。

おサルがまたとってもかわいくてリアル・・・。
もちろん本物のおサルにはない「嘘」があるんだと思います。
chirosukeの持論「物語に必要な嘘」であります。
絵でもお芝居でもそうですが、決してリアリズムだけの追求ではない想像力=嘘に感動するんだと思っています。
かわいい子ザルに釉薬をかけて・・・なんて恐ろしいことではなく、想像のおサルに釉薬をかけるのです。

素晴らしい作品、仁阿弥道八さんの自由な想像力の世界を垣間見ることができたchirosukeでした。
お約束のミュージアムショップで図録を身請けしようと思ったら何と完売!
キリコ展の時のようにもう無いのかとchirosuke涙目・・・。
(キリコ展については2014年12月21日のブログをみてね)

仁阿弥道八展図録_xサントリーさんはちゃんと増刷してくれます!
図録:2,400円(税込)
身請け額を払ってから発送の申し込みをします。
出来次第送ってくれるとのことです。
楽しみに待つことにしましょう。

ポストカード「色絵桜楓文鉢」 2枚150円(税込)
ポストカードは2枚身請けするとお安くなるキャンペーンでした~。

※追記:4月に入ってから図録が届きました!
身請け額は送料込みでした。
サントリー美術館さん、ありがとう~!

ninnamiあんみつお茶が飲みたくなったchirosukeは、サントリー美術館に併設のカフェ「不室屋」さんで展覧会特別メニュー「豆乳おからのケーキ(抹茶)とミニあんみつ(紅茶付)」を食しました。

身請け額:1,296円(税込)
おからのケーキ、おいしかったです。
ごちそうさまでした。

仁阿弥道八展を教えてくれたお友達、ありがとうです!
サントリー美術館、これからも見逃さないように要チェックであります。

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2件のコメント (+ 自分のものを追加)

  1. Rico Imoberdorf
    7月 06, 2015 @ 20:55:10

    Hello! I’m looking for this book. Do you sell it? Thank you very much.

    返信する

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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