舞台 NODA・MAP 第19回公演 「エッグ」 二回目 東京芸術劇場


19回egg土曜日2本目の観劇は、東京芸術劇場NODA・MAP第19回公演 「エッグ」二回目であります。

(「エッグ」一回目の感想については2月7日のブログをみてね)

NODA・MAP第19回公演「エッグ」
2015/2/14(土) 19:00~
上演時間:2時間15分 (休憩無し)

東京芸術劇場プレイハウス
作・演出:野田秀樹 
音楽:椎名林檎
出演:妻夫木聡 
深津絵里 
仲村トオル
秋山菜津子 
大倉孝二 
藤井隆 
野田秀樹 
橋爪功 他
座席は S席1階H列 上手端 (9,800円)

2回目の「エッグ」です。
chirosukeの感想は・・・
秋山菜津子さん演じるオーナーがすごい。
「さぁ、過去から逃げるのよ。うまく逃げ切れば過去なんてただのノスタルジアになるからね」
オーナーの存在はいつの時代にもあるのですね。
それは決して「義」ではないけど、そういう存在が確かにあるという現実。
コドモchirosukeだったら「それは良いもん?悪いもん?」と訊くでしょう。
オトナchirosukeはやっぱり「そういうものだ」としか言えません。
とても理不尽で苦々しい思いを持ちながら「無念です」と涙を流してしまいます。

集団が熱狂した果てに行われた「エッグ」の真実はとても痛い。
けど、目を背けるわけにはいかない。
妻夫木聡さん演じる安倍比羅夫は「愚直さだけが取り柄」の人物。
意図せず自らの編み出した「卵の殻を割ることなく、黄身と白身を分離する技術」が「エッグ」の暴走に寄与してしまう。
まさに「無念」です。
安倍比羅夫は「エッグ」の罪と責任をすべて背負わされ、歴史から排除されます。
愚直さゆえにです。

前半の笑いに満ちた場面の連続から、後半の「エッグ」の真実が明かされていく怒涛のような展開は素晴らしいです。
藤井隆さんの「♪糖度が高いと腐らない~! ペクチン~ペ~クチン」の歌も爆笑ものでありました。

「エッグ」2回目、chirosukeは「無念さ」以外に何が心に残るか期待していました。
「そういうものだ」というコトバが残りました。
「エッグ」はまさにカート・ヴォネガットの書いた「スローターハウス5」でありました。

再演版パンフレットは、インタビューや写真も満載で読みごたえありです。
chirosuke、初演に引き続き身請けしました。
身請け額:1,000円(税込)

NODA・MAP 第19回公演 「エッグ」はパリ公演もあります。
パリの人たちにどんな「無念さ」が伝わるか興味津々であります。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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