舞台 「狂人なおもて往生をとぐ~昔、僕たちは愛した~」 東京芸術劇場 Roots vol.2


狂人なおもて往生をとぐchirosukeは東京芸術劇場 Roots vol.2「狂人なおもて往生をとぐ~昔、僕たちは愛した~」を観てまいりました。

「Roots」というのは現代演劇のルーツと言える1960年代~70年代の優れた戯曲を、現代演劇界で活躍している若い演出家で上演するという、東京芸術劇場のシリーズ企画です。

Roots vol.1はつかこうへいさんの「ストリッパー物語」でした。
(ストリッパー物語については2013年7月15日のブログをみてね)

東京芸術劇場 Roots vol.2
「狂人なおもて往生をとぐ~昔、僕たちは愛した~」
2015/2/11(水:祝) 14:00~
上演時間 : 2時間
第1部 14:00〜15:00 (60分)
休 憩 15分
第2部 15:15〜16:00 (45分)

kyoujinzaseki東京芸術劇場シアターウエスト
作:清水邦夫
演出:熊林弘高 
出演:
出(いずる):福士誠治
愛子:緒川たまき
西川めぐみ:門脇 麦
敬二:葉山奨之
はな:鷲尾真知子
善一郎:中嶋しゅう
座席は K列 上手ブロック通路側 (5,800円)

舞台が三角形みたいな独特な形でした。
写真は劇場に掲示されていた座席表です。

chirosukeの感想は・・・
巧い役者さんの演技がすごいと思いました。
登場人物6人の役者さん全員がとても巧い。
内容は、清水邦夫さんの世界にどっぷりです。

狂っている(と思われる)人たちの淡々とした演技、時々大音声できこえる「パタン!」「ガッシャーン!」にchirosukeはドキッ!
「家族ごっこ」がどこまで「ごっこ」なのか「真実」なのかわかりません。
実の家族のようなのですが、虚構と現実、狂気と正気が交錯して、忌まわしい過去が見え隠れして、ああやっぱり清水邦夫WORLDであります。

暗いです。
やりきれなくて、全く救いのないお話しです。
楽しい舞台ではありませんが、2時間目を離せない緊張感のある舞台でした。
15分休憩無しで一気に観せたほうがいいんじゃないかとchirosukeは思いました。

目を引く豪華なセットも、歌もダンスもありません。
マイクを通さない役者の生の声と無駄のない演技、役者の力量だけで見せる、久々にずっしりしたストレートプレイでありました。

劇場を出た後、苦い文学のような芝居だなぁと感じたchirosukeですが、「Roots」という企画が1960年代~70年代の優れた戯曲を現代に上演する趣旨ですから、清水戯曲の勝利でありましょう。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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