文庫 「1922」 スティーヴン・キング


1922文春文庫からでているスティーヴン・キングの「1922」を読みました。
chirosukeはキング作品はほとんど読んでいますが、中編は久しぶりです。

この本には2編の物語がおさめられています。
中編:「1922」真面目な農夫があることが原因で妻殺しをする話

短編:「公正な取引」悪魔との契約をする男の話

キングは「恐怖」に対して容赦ないです。
これでもかこれでもかという感じで底なし沼のような恐怖を味わわせてくれます。
おぞましい事件と、それに関わる人達がじわじわと壊れていく様が、嫌なくらい丁寧に描かれています。
キングは「ホラー小説家」なんだなぁと改めて思ったchirosukeであります。

「1922」は妻殺しに手を染めた夫と息子が、救いのない破滅に向かっていくお話です。
周囲を巻き込む破滅の連鎖がすごいです。
ラストは「あっ!」となったchirosukeですが、よけいにどんより・・・。
これはもう「怖いもの見たさ」な世界ですね。

「公正な取引」はお約束の悪魔との契約ものですが、キングの手にかかればこういう展開なのかぁ~と唸ります。
取引で得た代償とツケを誰が支払うのかというのがネック。
理不尽に不幸・不運に見舞われる家族のやられっぱなし感が酷すぎです。

嫌な気分になりたくないのなら、キングなんかは読んではいけません!
めっちゃ後味悪いですから・・・。
65歳になるキング、健在なり!!
4月にはまた短編集第2弾が発売されます。
身請けしちゃうんだろうなぁ、chirosukeよ・・・。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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