文庫 「痺れる」 沼田まほかる


沼田まほかるさんの短編集です。

以前デビュー作「9月が永遠に続けば」を読んで、毒のある読後感にどっぷりはまってしまった
chirosukeです。(2月19日のブログを見てね)

前回は長編でぐいぐい読ませたまほかるさん。
短編も巧みです。
しかもこれでもか、というくらい次から次へ救いの無いお話を思いつくもんだなぁ。

まほかるさんのすごい所は、救いの無い話でありながらも生々しい「生きていこうとする人間」が描かれていることです。
犯罪や犯罪すれすれ、道義的にどうよ、ということまで含めて登場人物が皆さんまぁ「業」が深い!
読み終わった後の「毒」は、登場人物の抱える「業」を認めざるを得ない感覚でしょうか。
どのお話も痺れます・・・。

善悪のボーダーライン、被害者と加害者の定義がぐらついてしまいます。
chirosukeも業が深いんだなぁ。

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ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

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