文庫「ウツボカズラの夢」 乃南アサ


帯の文言に期待して読みました。 【この家を食いつくす女がひとり】 
う~ん・・・。後味の悪さを期待して読んだのですが、物足りないです。

主人公の娘の行動が「欲」なんでしょうが、他力本願というか行き当たりばったりのようで、本当は計算ずくだったのか?という深読みもできないまま、ラストにどんでん返しもなく終わってしまいました。
もっと不気味で嫌~な感じの読後感を想像したのですが、
特に後半失速しちゃった感です。
枚数が尽きたから無理やり終わらせたような説明不足を感じました。
ばあちゃんとの関係が安易すぎる・・・。

乃南アサさん、以前「結婚詐欺師」を読んだ時は毒のパンチがなかなか良かったのですが、ウツボカズラは残念・・・。

chirosukeが今まで読んだ中で、嫌な読後感と、毒のある世界、物語に引きこまれるぞくっとする感覚では
桐野夏生さんの「OUT」「柔らかな頬」「グロテスク」がすごかったと思います。
まぁ小説は好き嫌いが大きいですが・・・。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中

ほうろうって・・・

優しく扱ってあげないと、欠ける、はがれる。
お鍋の取っ手は熱くなる・・・。
お高い・・・。
でも綺麗なんだものっ!!

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。